陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

浴衣

2014-08-16 20:08:56 | 雑感

子どもが浴衣を着ているのを見ていると、自分が子どもだったころを思い出します。

母親に浴衣を着せてもらって、妹と二人してバス停まで父を迎えに行ったっけ。

優しい思い出です。

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スマホデビュー

2014-08-16 20:00:17 | 日記

本日、遅ればせながらうちの人がスマホデビューを果たしました。
来月は9000円近く請求がくるのだとか。
はぁ~。(←ためいき ^^;) 

申し訳ないけれど、私は通信費にそこまで費やす感覚はございません。
そんなわけで、ふたり一緒にスマホにしたら安くなる、という提案を却下し、私はいまだにガラケーです。

パソコンがなければスマホでもいいけど、今はそんなに必要性を感じないのです。

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百年文庫 「窓」

2014-08-16 06:55:44 | 

「窓」にちなんだ短編小説を集めた本。

この中に遠藤周作さんの作品「シラノ・ド・ベルジュラック」が収められています。

文学とは何かを考えさせられました。

文学とは、修辞学(レトリック)か、それとも人間の真実を追求することか・・・?

みなさんはどちらだと思いますか?

私は、どちらもありだと思いますが、あえて端的にいうならば、レトリックと申し上げたいです。

人間の真実に基づいたレトリックならばなおよし。

人間の真実を追求することに盲目になり、読み手を辟易とさせてしまうのは愚の骨頂。

やはり、何かの〝しばり”が欲しい。

日本人の感覚「五・七・五」的な拘束がある中で思いをストレートに伝えられたら、「お見事!」ですね。

 

そんなことを考えさせてくれる余白を残しつつ、作品を書き上げた遠藤周作さんは素晴らしい作家ですね。

私が初めて彼の作品を味わったのは『王妃・マリーアントワネット』でした。

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