陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

ごめんなさい&さよなら

2018-06-02 12:10:38 | 食べること
食べ物の話だけど、今日はおいしくなかったものについてのお話を少し。

大きなスーパーにはPB(プライベートブランド)商品がありますよね。ロシアでもあります。
先日一緒にお買い物をしたMさんに、「高いものがいいわけではないのよね。いろんなもの(添加物のことでしょうか)が入っているし・・。安くてもいいものはあるし、このPB商品のハムもそこそこおいしいの」というお話を聞いて、そんなものかな、と半分その気になり、わたしもそのPB商品のスモークチーズとおぼしきものを買ってみました。

その商品はチーズ売り場にあり、商品の大きさに対してとても安価に売られていました。
例えば、その量なら200ルーブル以上はするはずが、たったの40ルーブル。
「PB商品だからそんなにお安いのかな、わからないけど試しに買ってみよ☆」と購入。

さっそく食べてみたところ、なんともビミョー。
正直「おいしい」とはいいがたいものでした。
食べられなくはないけど、なんか変なクセがあってイヤ。
チーズ風味の何か、みたいです。
鼻から抜ける風味がマーガリンのような。スモークチーズのような香りもすることはするんですが、いやだなという感じが勝ってしまいます。
こういうときは直感を信じるのがいちばん。

食べ物を捨てるのは嫌なのですが、思い切って捨ててしまいました。

ごめんなさい&さよなら、です。

ところで、先日ある生徒から聞いたお話。
インスタントコーヒーはよくないと。
あれはコーヒーの搾りかす、いわゆる産業廃棄物から作られたものだって。

ロシアではコーヒー豆とインスタントコーヒー、両方売られていますが、フィルターやドリッパーがあまり売られていないんです(台所用品のお店で探していますが、みたことはありません)。それで、ふだんはしかたなくインスタントコーヒーを飲んでいます。たしかにこちらのインスタントコーヒーはあまりおいしいとは言えません…。

日本のインスタントコーヒーはフリーズドライ製法だと思っています。
Wikipediaで確認しますと、
フリーズドライとは、水分を含んだ食品や食品原料をマイナス30 程度で急速に凍結し、さらに減圧して真空状態で水分を昇華させて乾燥させることである。 フリーズドライ食品は民間では保存食として活用されている。

ということです。
お味噌汁などにもつかわれていますね。

簡単・便利な食品は非常食としても役立ちますから、各メーカーはおいしさの追求に余念がありません。
どんどんグルメ志向になっているように感じます。

とれたて、新鮮!の食材と簡単便利な食品が両方手に入る日本は恵まれていますね。



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