陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

感覚が変わります

2018-06-20 19:34:14 | 暮らし
夏至直前の今日この頃は、夜は10時半くらいまでは明るいのです。
朝は4時過ぎには明るいはず。
日本にいたときより、朝起きるのが遅くなりました。それでも、平日なら6時半には起きるようにしています。
職場となる文化交流センターのゲストルームに滞在しておりますので、究極の住職接近。9時すぎに部屋を出て事務所的なお部屋に向かいます。
ここではタイムカードもなく、みなさん9時前後に出勤します。お昼休みも自分のペースで食事に出かけていきます。きっちり1時間、と言う感覚ではなく、食べ終わったら自分の席に戻ってきてゆるゆると仕事に戻る感じです。

私のランチは、自室に戻って食べることが多いですが、たまに気分転換でみんなと一緒に、あるいは一人で近所のスタローバヤ(食堂)に行くこともあります。200ルーブル(約400円)もあればお釣りが来ます。安く食べられるので重宝です。

究極の住職接近ですので、気を付けなくてはいけないのが運動不足。
1日に1度は散歩に出かけるようにしています。
日が長いので、夕方からでも天気が良ければ散歩して、買い物をして部屋に戻ります。

のんびりモードの中にいると、あまり先のことを考えなくなりました。
みんな、先過ぎることは考えていないようです。
だから、直前になって追加情報があったりする。そうすると、いままで準備してきたことがあまり意味をなさなくなったりするんですね。
綿密な準備よりは、臨機応変さを求められるお国柄です。

でも、そのおかげで「今、現在」を楽しめるようになりました。

これ以上考えても、後で変わるかもしれないから、この件についてはもう考えるのはやめよう。
と、お茶をのんだり、散歩に出かけたりするようになりました。

100%準備してその通り進めることよりも、80%でよしとして、あとの20%はそのとき一緒にいる人たちの反応をみて調整するようになりました(今の私の場合は日本語の授業の教案ですが)。

完璧って何だろう・・。

人の命や安全にかかわることは、完璧に準備しなくてはいけません。
旅行に出る前のパスポートやビザの準備も完璧でないと、足止めをくってしまいます。

でもそれ以外のことは、自分ひとりが考える「完璧さ」にとらわれない方がいいな~と思う。
今までの感覚が変わってきています。

Comment