陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

街歩きの死角

2018-06-26 14:19:48 | 旅行
ここ数日、毎日のように歩いているクラスヌィプロスペクト。プロスペクトとはロシア語で通りを意味します。全長40Kmもある、ロシアでも一番長い通りです。

このクラスヌィプロスペクトに面した国立美術館は、大きな企画展示室だけではなく、小さな展覧会や関連イベントも開催されます。一昨年はじめてノボシビルスクを訪れて以来、よく行く場所のひとつです。

もうよく見慣れた美術館の外観。でも、よーく見てみると、建物の上にちいさな銅像が対になって立っていることに気がつきました。

↑この写真は、5月に美術館の前で撮った写真ですが、銅像がちゃんと写っています。
でも、そのときはきがつかなかった!

そして、昨日、ちょっと遠くから歩いているときに気が付いたのです。
銅像のひとつにズームイン!


人物と一緒に歯車のようなものも見えます。
何か意味がありそうです。
一緒にいたノボシビルスク住人に尋ねてみたところ、「36年住んでいて、今気がつきました…」とのこと☆
あまりにも大きな建物なので、みんな上まで見ていなかったんですね。

おしゃべりに夢中になっていたり、急いでいたり、寒い季節うつむき加減で歩いていたり・・。

意外と見落としていることがあります。

近くから遠くから、何気なく見たときに新しい発見があります。

だから、お散歩が好きです。

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