映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

チラシ噺その18 バウンド

2011年06月18日 | 映画
今回は、あのウォシャウスキー兄弟初監督作品のバウンドです。


  


ジェニファー・ティリーとジーナ・ガーションがれずを演じていて、とっても刺激的

これを観た時、「ほもよりもれずの方がずっと強烈だなぁ…」と思ったものでした。


世紀末フィルム・ノワールと称された本作ですが、サスペンスとしてもかなり見ごたえがあります。

マフィアの金を女2人が持ち逃げしようと計画して…

もうハラハラドキドキです(ああ、こんな幼稚園児のような表現しか出てこないのが嘆かわしい)


ところで、マフィアを演じているジョー・パントリアーノ

この人は、出演作によって役柄ががらりと変わる俳優さんですね。

後に、同じウォシャウスキー兄弟の『マトリックス』にも出てるし、ベン・アフレックのヒーロー映画『デアデビル』やクリストファー・ノーラン監督の『メメント』なんかにも出ていてどれも重要な役柄を演じています。

もすこし前になるけど、デ・ニーロ出演の『ミッドナイト・ラン』にも出てましたね~。金貸しのおっさん役で。


どの役も共通点がまるでないくらい、違う人物を演じています。

いや…共通点はあったな。

頭がハゲていること

失礼すぎやしませんか


けれどこの『バウンド』では、どういうわけか頭髪がふさふさしてます。

カツラなのか、地毛なのか、はたまたSFXなのか さすがにそれはないでしょ

『バウンド』最大の謎ですね。(←ウソ)


そういえば、ジーナ・ガーション最近あまり見ませんね。それとも私が知らないだけでしょうか。



ところで映画界では、同性愛者でもホモの方はわりと寛容なのに対して、レズに対しては厳しい気がします。

あえて名前は挙げないけれど、男性の方はカミングアウトしても、相変わらず仕事があるのにもかかわらず、女性の方はカミングアウトした途端、いつの間にか全然見かけなくなってしまうんですね。

男と女で何がそんなに違うのか…

それを探るべく、この映画を観てみましょう。きっとあなたなりの答えが見つかるはず



ま、ウソですけどね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする