まだ学生の頃、実家がとっていたローカル新聞に川柳が載っていました。
ローカルなせいか、どのうたも完成度はいまひとつという印象でした。
その中でも、家族が口をそろえて「これのどこが川柳なんじゃ
」といううたが載っていて、さすがローカル新聞だなぁなんて呆れていたものでした。
けれど、あれから何(十?)年も経った今でも、このような景色を見るとついその川柳が口をついて出るのです。

『素晴らしい夕日 あしたを 信じよう』
一見いい言葉っぽいけど、川柳としてどーなのか
という出来にしか見えなかった、この一句。
なのに、年月を経ても一字一句忘れずに覚えていることを思うと、想像を超えたパワーがこのうたには込められていたのかも知れない。
そして、この素晴らしい夕日を見ながら「そうだ、あしたを信じよう
」と心に誓うのです。
……
……
な~んてね

あのねぇ……
ローカルなせいか、どのうたも完成度はいまひとつという印象でした。
その中でも、家族が口をそろえて「これのどこが川柳なんじゃ

けれど、あれから何(十?)年も経った今でも、このような景色を見るとついその川柳が口をついて出るのです。

『素晴らしい夕日 あしたを 信じよう』
一見いい言葉っぽいけど、川柳としてどーなのか

なのに、年月を経ても一字一句忘れずに覚えていることを思うと、想像を超えたパワーがこのうたには込められていたのかも知れない。
そして、この素晴らしい夕日を見ながら「そうだ、あしたを信じよう

……
……
な~んてね



