<ストーリー> 映画.comより抜粋
トム・クルーズ主演の人気スパイアクションシリーズ第4作。ロシアのクレムリンで爆破事件が発生し、米国極秘諜報組織IMFのエージェント、イーサン・ハントと、ハントの率いるチームが事件の容疑者にされてしまう。米国政府は「ゴースト・プロトコル」を発令してIMFを抹消。汚名を着せられたハントは、IMFの後ろ盾もえられないままチームの仲間だけを頼りにクレムリン爆破の犯人をつきとめ、さらには事件の黒幕が目論む核弾頭によるテロを防ぐためロシアからドバイ、インドへとわたり、過酷な戦いに身を投じる。
今年1発目の映画
やっぱ、元旦に観る映画はこういうどーんとしたものを観てスカッとたいね
正直、『ミッション:インポッシブル』シリーズはもういいやって思ってたんだけど、評価がすごく良かったので観に行くことにしました。
今回監督が「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」のブラッド・バードということで、アニメの監督!?と思ったんだけど、面白いものを作る人はアニメ・実写関係ないね。やっぱ監督のセンスです。
例によって、スタントやりたがりのトム・クルーズだけど、今回はあのドバイの超高層ビルですよ?
ほ…本気か~?高所恐怖症の私には考えられませんな
前回に続きサイモン・ペッグが出ています。が、正直前回出ていたのを覚えておりません
というより、3作目の内容が全然記憶にないのです。ありゃりゃ~
けれど今回の彼はとても面白かったので、忘れることはないでしょう。
チームの中にはこういう人必要ですよね。
映画の中の作戦で、ある富豪からコードを聞き出さなきゃならないんだけど、それをポーラ・パットンの魅力にすべてがかかっているのがある意味凄い!
だって、富豪が彼女に興味を持たなかったらこの作戦はすべてパーなんですよ。だけど、富豪はまんまと彼女の魅力にやられるのです(笑)
いや、男の落とし方というのもスパイの実力なんだな、やっぱ。
ところで、その富豪を演じているのは、『スラムドッグ・ミリオネア』のクイズ出題者のアニル・カプールでした。
その時は気付かなかったけど、あとで知って(ああそういえば…)とわかりました。
ジェレミー・レナーはこれまでにない、ユーモアのある役柄だったんですが、これもまたハマっていましたね。もしも続編があるなら彼もぜひ出してほしいものです。
(次回作を観に行くかどうかはわからんけど)おいっ
とにかくハラハラするシーンも多々あるのですが、これがシリーズの強み(?)というのか、トム・クルーズが死ぬわけないやろという確信があるため、なぜか心の底で安心して観られるのです
ただ、女殺し屋がちょっと弱く感じてしまったのだけど、殺し屋として名を馳せているのなら、ポーラ・パットンと互角じゃなく圧倒的な強さを見せてくれてもよかったのかなと思います。
あと、前作から続くエピソードもあるのですが、(イーサン・ハントが結婚したこと)それはどーなったわけ?と思ってたら、ちゃんとストーリーの中に組み込まれているのでご安心を。
(『スピード』でキアヌ・リーブスと結ばれたサンドラ・ブロックが、『スピード2』であっけなく別れてたとかいうのは、やっぱなしですよね)
DVDになったら観てみるか…という人へ。
まだ上映してるんだから映画館に走れ!!
こういうのを映画館で観ないでどうする。DVDだと迫力半減ですよ
監督:ブラッド・バード
製作:トム・クルーズ、J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク
製作総指揮:ジェフリー・チャーノフ、デビッド・エリソン、ポール・シュウェイク、デイナ・ゴールドバーグ
原作:ブルース・ゲラー
脚本:ジョシュ・アッペルバウム、アンドレ・ネメック
撮影:ロバート・エルスウィット
編集:ポール・ハーシュ
音楽:マイケル・ジアッキノ
原題:Mission: Impossible - Ghost Protocol
製作国:2011年アメリカ映画
上映時間:135分
<キャスト>
トム・クルーズ
ジェレミー・レナー
サイモン・ペッグ
ポーラ・パットン
マイケル・ニクビスト
ウラジミール・マシコフ
サムリ・エデルマン
レア・セドゥー
ジョシュ・ホロウェイ
アニル・カプール
トム・ウィルキンソン
ビング・レイムス
ミシェル・モナハン