デンジャラス・ラン

<ストーリー>　映画.comより抜粋

CIAを裏切り36カ国で指名手配を受け、10年間逃亡を続けていた元工作員トビン・フロストが、南アフリカにあるCIAの収容施設に収監される。
しかし、その直後、謎の傭兵部隊が施設を襲撃。施設の管理を任されていた新人工作員のマットは、トビンを連れて別の収容施設へ避難することになるが…。


デンゼル・ワシントン作品にハズレなし！と思うくらい、デンゼル・ワシントン出演作品にはいつも信頼を寄せている私たちです。
で、今回は「デンジャラス・ラン」を観てきました。



映画を観終わると「デンジャラス・ラン」というよりは、原題の「ＳＡＦＥ　ＨＯＵＳＥ」（隠れ家）そのままの方がピンとくるような気がしました。
邦題はあまり的を射ていない、なんとなく雰囲気的にいいだろう～というような意図でつけられたのでしょうか？



なかなかよくできた話だとは思うけど、でもありがちといえばありがち。まあまあってところでした
こういう作品なら、何かひとひねりほしいところでしたが、割と普通なのがね
自分の中でもしかしたら○○なのでは…？ということが、そのまま思った通りの展開になってしまって“やっぱりか～”というのが残念なところ。
なんとなく先が読めてしまうのは惜しいですよね。
とりあえずそこは“まさか”という狙い目だったはずなんだろうけど…
ラストシーンもいいことはいいのですが、あれ？これは前にどこかで見たことあるような？（トム・クルーズの…）という既視感は否めません

サスペンスそのものよりはアクションに力が入ったような感じで、そちらを期待している方にはオススメかな
あとデンゼル・ワシントンは存在感が大きくてさすがですね
やはり彼あっての作品というか、彼がいてこそ元々ある以上に格が上がった作品になったのではないかと思います
ライアン・レイノルズも熱演も良かったです。（ただ、これだけ目立つ役なのに、なんとなく…心もち…少しだけ…なぜか印象薄いような気も）






原題:Safe House
製作年:2012年
製作国:アメリカ
上映時間:115分

監督:ダニエル・エスピノーサ
製作:スコット・ステューバー
製作総指揮:スコット・アバーサノ、デンゼル・ワシントン、アダム・メリムズ
　　　　　 アレクサ・フェイジェン、トレヴァー・メイシー、マーク・Ｄ・エヴァンス゛
脚本:デヴィッド・グッゲンハイム
音楽:ラミン・ジャヴァディ


<キャスト>

デンゼル・ワシントン
ライアン・レイノルズ
ベラ・ファーミガ
ブレンダン・グリーソン
サム・シェパード