映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

アウトロー

2013年02月14日 | 映画
<ストーリー> 映画.comより抜粋

米ペンシルバニア州ピッツバーグの郊外で、白昼に6発の銃弾が放たれ5人が射殺される事件が発生。
元米軍スナイパーのジェームズ・バーが逮捕されるが、かつて米軍で秘密捜査官を務めていたリーチャーは事件の不審な点に気づき、真相をあぶりだしていく。




『ミッション:インポッシブル』後のトムの新シリーズ(だよね?)
今回の彼は邦題通り“アウトロー”な人物です。

導入部、白昼にいきなり5人が無差別(に見える)に撃たれ、すぐに警察が現場に残った証拠品を元に犯人逮捕までかこつけるのだけど、ここのカメラワークが面白く、「あれ?犯人すぐ捕まるんだ~」と思ってた時に映る犯人の顔にびっくりしましたね。

狙撃する犯人の顔は、最初にばっちり映っているので意表をつかれました。



トム演じるジャック・リーチャーがいかに、警察の証拠品に惑わされず、自らの推理で犯人に近付いて行くのかが見ものです。

トムの他にもロザムンド・パイクや、ロバート・デュバルなどの役柄も面白く、テンポよく見せてくれるのですが、予告編で感じた雰囲気よりもやや地味目な仕上がりになったなと思いました。

悪の親玉の顔を見ても「この人誰?」と思いだせない。
「でもこんな重要な役に、無名の俳優使うわけないよね~」ねー
なんて言ってたのだけど、クレジットを見て納得しました。

ヴェルナー・ヘルツォーク

『神に選ばれし無敵の男』などの監督さんだったとは気付きませんでした。
(顔を知らないし当たり前か

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』にも出演しているジェイ・コートニーも出ています。



全体的によくまとまってるし、脚本もよくできていると思います。
監督のクリストファー・マッカリーはあの『ユージュアル・サスペクツ』の脚本家なのでそれもそのはず。
ブライアン・シンガー監督とよく組んでいるので、『ジャックと天空の巨人』の脚本も書いているようです。

監督としては以前、『誘拐犯』というのがあったけど、残念ながら内容をよく覚えていません
それでも新シリーズとして、これからも十分期待できるそんな作品になっていたと思います。


原題:Jack Reacher
製作年:2012年
製作国:アメリカ
上映時間:130分


監督 クリストファー・マッカリー
製作 トム・クルーズ ドン・グレンジャー ポーラ・ワグナー ゲイリー・レビンソン
製作総指揮 ジェイク・マイヤーズ ケン・カミンズ ケビン・メシック デビッド・エリソン ダナ・ゴールドバーグ ポール・シュウェイク
原作 リー・チャイルド
脚本 クリストファー・マッカリー
撮影 キャレブ・デシャネル
美術 ジム・ビゼル
衣装 スーザン・マシスン
編集 ケビン・スティット


<キャスト>

トム・クルーズ
ロザムンド・パイク
リチャード・ジェンキンス
ベルナー・ヘルツォーク
デビッド・オイェロウォ
ロバート・デュバル
ジョセフ・シコラ

コメント
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