<ストーリー> 映画.comより抜粋
大学で物理学を教えるマーガレット・マシスン博士と助手のトム・バックリーは、超常現象を科学的に調査し、インチキ霊能力者を看破するなどして、騙されていた人々を救ってきた。
そんなある日、1960年代から70年代にかけて超能力者として一世を風靡した後、30年以上にわたり表舞台から姿を消していたサイモン・シルバーが超能力ショーを再開し、話題を集める。
トムは早速シルバーを調査しようとショーの会場に赴くが、そこで驚くべき現象に出くわし、それ以来周囲でショッキングな出来事が次々と起こりはじめる。
予告編を観た時から気になっていました。
「お~、面白そうじゃん」
てなわけで、『ゼロ・ダーク・サーティ』を後回しにして早速観に行ったわけですが…
始まってすぐの第一印象
画面暗くない!?
3Dメガネをかけた時のような、明度の暗さ。
まさか画面を暗くすることで、不穏な雰囲気を出そうなんて思ってるわけじゃないよね…?
と思ったけれど、観ていく内になんとなくそんな気がしてきました
オカルト映画で多用されるドン!!という音とともに観客を驚かせるシーン。
それが何度も何度も何度も何度も出てくる…
いや、この映画ってそのテの映画じゃないじゃん。
なんでそんなお化け屋敷チックな演出するわけ?
上の2点の演出が効果的どころか、作品の質を安っぽくさせていたのが残念です。
シガニー・ウィーバーとその息子にまつわる話もなんだかよくわからず、数々の疑問を投げかけたわりには消化不良という感じでした。
デ・ニーロのある[秘密]が明かされる時も、『プレステージ』で観たような既視感でそんなに驚かないし、ラストの衝撃的な展開も胸に来ませんでした。
何が悪かった聞かれれば、脚本と演出と答えざるを得ない
題材はいいし、目を引くシーンもあるのに、全体的に茫漠としているのです。
ロバート・デ・ニーロ、シガニー・ウィーバー、キリアン・マーフィーという素晴らしい俳優たちを配しておきながら、この無念さは何でしょう…
う~ん、やはり『[リミット]』の監督だったということを、もっと肝に銘じておかなければいけなかったのかもおい
でも…期待してたんですよ~ホント
この題材でもっと上手く撮られていたなら、今年のベストに入るぐらいの作品になったかもしれないのにと思うのです。
キリアン・マーフィの彼女役をやっていたエリザベス・オルセンが可憐でした。
エリザベス・オルセンは、NHK教育でやっていたTVドラマ『フルハウス』のミシェル役の双子のオルセン姉妹(メアリー=ケイトとアシュレー)の妹だということでした。
やはり姉妹ですね。顔が似ています。
彼女は『マーサ、あるいはマーシー・メイ』という映画で数々の賞を受賞していて、これからが楽しみな女優さんです。
原題:Red Lights
製作年:2011年
製作国:アメリカ・スペイン合作
上映時間:113分
監督:ロドリゴ・コルテス
製作:ロドリゴ・コルテス エイドリアン・グエラ
製作総指揮:リサ・ウィルソン
脚本:ロドリゴ・コルテス
撮影:シャビ・ヒメネス
美術:エドワード・ボヌット
衣装:パトリシア・モネ
編集:ロドリゴ・コルテス
音楽:ビクトル・レイェス
<キャスト>
キリアン・マーフィ
シガニー・ウィーバー
ロバート・デ・ニー
エリザベス・オルセン
トビー・ジョーンズ
クレイグ・ロバーツ
大学で物理学を教えるマーガレット・マシスン博士と助手のトム・バックリーは、超常現象を科学的に調査し、インチキ霊能力者を看破するなどして、騙されていた人々を救ってきた。
そんなある日、1960年代から70年代にかけて超能力者として一世を風靡した後、30年以上にわたり表舞台から姿を消していたサイモン・シルバーが超能力ショーを再開し、話題を集める。
トムは早速シルバーを調査しようとショーの会場に赴くが、そこで驚くべき現象に出くわし、それ以来周囲でショッキングな出来事が次々と起こりはじめる。
予告編を観た時から気になっていました。
「お~、面白そうじゃん」
てなわけで、『ゼロ・ダーク・サーティ』を後回しにして早速観に行ったわけですが…
始まってすぐの第一印象
画面暗くない!?
3Dメガネをかけた時のような、明度の暗さ。
まさか画面を暗くすることで、不穏な雰囲気を出そうなんて思ってるわけじゃないよね…?
と思ったけれど、観ていく内になんとなくそんな気がしてきました
オカルト映画で多用されるドン!!という音とともに観客を驚かせるシーン。
それが何度も何度も何度も何度も出てくる…
いや、この映画ってそのテの映画じゃないじゃん。
なんでそんなお化け屋敷チックな演出するわけ?
上の2点の演出が効果的どころか、作品の質を安っぽくさせていたのが残念です。
シガニー・ウィーバーとその息子にまつわる話もなんだかよくわからず、数々の疑問を投げかけたわりには消化不良という感じでした。
デ・ニーロのある[秘密]が明かされる時も、『プレステージ』で観たような既視感でそんなに驚かないし、ラストの衝撃的な展開も胸に来ませんでした。
何が悪かった聞かれれば、脚本と演出と答えざるを得ない
題材はいいし、目を引くシーンもあるのに、全体的に茫漠としているのです。
ロバート・デ・ニーロ、シガニー・ウィーバー、キリアン・マーフィーという素晴らしい俳優たちを配しておきながら、この無念さは何でしょう…
う~ん、やはり『[リミット]』の監督だったということを、もっと肝に銘じておかなければいけなかったのかもおい
でも…期待してたんですよ~ホント
この題材でもっと上手く撮られていたなら、今年のベストに入るぐらいの作品になったかもしれないのにと思うのです。
キリアン・マーフィの彼女役をやっていたエリザベス・オルセンが可憐でした。
エリザベス・オルセンは、NHK教育でやっていたTVドラマ『フルハウス』のミシェル役の双子のオルセン姉妹(メアリー=ケイトとアシュレー)の妹だということでした。
やはり姉妹ですね。顔が似ています。
彼女は『マーサ、あるいはマーシー・メイ』という映画で数々の賞を受賞していて、これからが楽しみな女優さんです。
原題:Red Lights
製作年:2011年
製作国:アメリカ・スペイン合作
上映時間:113分
監督:ロドリゴ・コルテス
製作:ロドリゴ・コルテス エイドリアン・グエラ
製作総指揮:リサ・ウィルソン
脚本:ロドリゴ・コルテス
撮影:シャビ・ヒメネス
美術:エドワード・ボヌット
衣装:パトリシア・モネ
編集:ロドリゴ・コルテス
音楽:ビクトル・レイェス
<キャスト>
キリアン・マーフィ
シガニー・ウィーバー
ロバート・デ・ニー
エリザベス・オルセン
トビー・ジョーンズ
クレイグ・ロバーツ