ナイトクローラー

やばい、ぼやぼやしてたら映画のレビューが溜まってしまった。

ということで、今更ながら簡単に『ナイトクローラー』です




予告編だけでも、ジェイク・ギレンホールの異様な眼が印象的でしたが、本編はさらに凄かったですね。
もともとギョロっとした目だけど、こんなに異常な感じのギレンホールは初めてですね。

“真実を伝えるための映像”が、視聴者の刺激を満たすためのショー的な映像になっていく下りは、あってはいけないことだけど、あり得ないことでもないと思わせるところが怖いですね。



こういうストーリーだと、主役の男はこのままのし上がっていくか、破滅するかのどちらかの結末しかないのですが、この映画は果たして…？

映画の途中でちょっと思ったこと。
尾行するのに、真っ赤な車というのはどうなんだろう…目立ちすぎる
もちろんギレンホール演じる男が、金を手に入れて派手な暮らしをしたくなったという意図は理解してるんですよ

そして、この映画もなんとまさかのG指定。
日本のレイティングシステムはやっぱりわからん