映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

オリエント急行殺人事件

2017年12月15日 | 映画
シドニー・ルメット版の『オリエント急行殺人事件』が有名ですが、今回は監督・主演がケネス・ブラナーでのリメイクです。



アガサ・クリスティの原作がすでに古典であまりにも有名なので、「もう犯人も知ってる」という方も多い中、むしろそれをわかってて楽しむという見方の人も多いと思います。

私も犯人を知ってたのですが、それはルメット版を観たからではなく、母から「『オリエント急行殺人事件』って映画の犯人が実は〇〇で~…」と観てもないのに、すべてネタバレをくらっていたからなのでした

日本では、ドラマでも三谷幸喜脚本の“日本版”『オリエント急行殺人事件』というのを過去にやっていたので、それで知ったという人もいますね。

それでも今回のケネス・ブラナー版の『オリエント急行殺人事件』は、個人的に面白かったと思うのです。



冒頭の“嘆きの壁”での事件は、ポアロの推理の切れと性格を表現してたのですが、終盤での彼の価値観が覆される重要な伏線になっていました。

ラスト、次作の『ナイル川殺人事件』を匂わせていたので、今から楽しみですね。

そして先日言ってた、この映画についての“思い入れ”については、後日また改めて…
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