映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

スター・ウォーズ 最後のジェダイ

2017年12月29日 | 映画
あ~、もう今年の残りの日が少ない!

というわけで、レビュー更新です

もう、巷でいろいろと議論されている感があるのでまあ個人的に思ったことを書くこととしましょうか
いつもそうじゃん



前日にTVで放送されていた『SW フォースの覚醒』を復習のために再見してみたところ…
いや~、これ面白いやん
と、当時の気分を思い出して期待値も上がったところで、『最後のジェダイ』を鑑賞しました。

観終わった感想は…前作の方が面白かったなあでした。

もちろん、つまらないわけではなく、ただ話を詰め込み過ぎて展開がごちゃごちゃしてるのと、登場人物がとった行動が結局徒労に終わるなど、終始もやもやを貯めていくことになり、いまひとつスッキリ感がなかったのが原因でしょうか。

フォースって、超能力みたいなもののイメージだったのですが、今回のフォースはハッキリいって魔法に近い!?

ちょっとネタバレですが、実体がないのに周囲に影響を及ぼしつつ、周囲に影響されるという感じ。
フォースって都合よすぎでは?

それと、前作であれほど思わせぶりに暗示していた、レイの秘密が、ものすごくしょーもないことだったこととか。
これは、次回作でちゃんとした設定にやり直してもらわないと納得できない


新キャラのポーグもかわいかったのですが、物語になんの絡みもないというのが残念。
BB8は大活躍だっただけに、次作こそは活躍してもらいたいものです。

ところで、最近『プラネテス』を読んだ影響もあるのですが、宇宙間での戦闘シーンで、(デブリが増える~!)(※宇宙ゴミ)という思いに捕らわれてしまうようになりました。
『ゼロ・グラビティ』でも同じようなシーンがありますが、こんなに宇宙でバンバン攻撃を繰り返してたら、宇宙がゴミだらけになってしまう…!スター・ウォーズの宇宙はどうしてこんなにキレイなのか!?

まあ、もちろんこれは映画だし、こんなこと言ってたら星間戦争モノが成り立たなくなってしまうので、そこは仕方がないのだけど、今回では攻撃された宇宙船がなぜか降下していく、つまり沈んで行くという描写があったので、これはさすがにどうだろうと気になりました。

そこで、私なりにこの現象を納得させるために、こう考えることにしました。

スター・ウォーズの宇宙には重力が存在する!

こういう概念を持つだけで、上記のデブリ問題も解決。(たぶんゴミは下方に沈んで溜まっているので宇宙はきれいなまま)←下方がどこかはナゾ
もうそういう世界だと考えれば、もう細かいことに悩まなくて済みます

いろいろ勝手なことを書いたけど、この映画にもいいところはたくさんありました。
カイロ・レンの人物像に深みが増したところとか。
他には?

まあ、前回いろんな設定丸投げ状態から、今回の物語を作らなければいけなかった監督に同情の余地はあります。
でも、新シリーズ2作目としては、いろんな問題がダダ積みになってしまった感があります。
これ、3作目で収拾が着くんでしょうか。そこのところも気になるので次回作も観ますよ
コメント
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