映画いろいろ観ているのに、なにも投稿してないです
2月に観たものから1本も書いてない~~~
とりあえず観た映画の簡単レビューを少し。
イニシェリン島の精霊
思っていたより難解(とっつきにくい?)作品でしたが、独特の雰囲気を持つ感じはいいですね。
島の異様な部分や不気味なところが浮き彫りになっているよう。
ブレンダン・グリーソンは静かなのに迫力ありました。
コリン・ファレルは今までに見たことない感じで、こういうのも演じられるんだ(すごいじゃん!)…と嬉しくなりました。
Sin Clock
よく練られた脚本。よくできてるストーリー。
ラストに皮肉が込められていたのもたまらなかったです。
ほどよい緊張感とスリルがあって最後まで目が離せないのがいい。
坂口涼太郎さん演じる番場ダイゴのキャラクターが味わい深かった(すごい能力も!)です。
これは結構掘り出し物的な作品、おもしろかった~!オススメです。
仕掛け人・藤枝梅安
映画で時代劇はあまり観に行かないけど、何度も予告編や宣伝を見ていたらおもしろそう~とそそられました(笑)
出演者も実力派だし豪華だし文句なし。豊川悦司さん、愛之助さん、良かった!(そして高畑淳子さんのシーンは和む~♪)
この作品は時代劇のシリアスな雰囲気をとても大事にしていて、照明(光と影)がすごく効果的に使われていました。(素人でもわかる素晴らしさ。)
続編も気になります。観に行きたいです。
バビロン
サイレントからトーキーへの転換期の映画業界。
『雨に唄えば』ではコメディタッチでおもしろく描かれていましたが、こちらはかなりおぞましくエグいノリ。
冒頭のパーティーシーンからエロいしグロいし汚いし…。
作品全般から見て、狂ってるな~と思うシーンも多いです。
異様で気持ち悪い…というところもあるけど観て損したとは思わないし、3時間の長丁場も長いとは感じませんでした。
こういう時代を経て今の映画がある、という表現のラストに近いシーン(映像技術の進化)では、心に響くものがありました。
オススメしないけど見ごたえあるし、出演している役者もすごいと言っておきましょう。
シャイロックの子供たち
池井戸潤作品の映画化は、やはりいい!
しかも主演が阿部サダヲさんだし、この役もドンピシャで合っていて良かったです。
真相に迫る中で銀行員の意外な繋がりが見えてきて、そうくるのか!的な驚きがいくつもあるのがおもしろいし、それぞれの立場の苦しみなんかもきちんと描かれているのが良かったですね。
いろいろあるけど、最後には心がスッとする爽快感がいい!
それが池井戸潤の作品の醍醐味と言ってもいいのでしょうね。
逆転のトライアングル
そそられる内容にひかれて観ましたが…
う~ん…なんだか長い。
飽きるわけではないけど、ここのシーンこんなにいるかなぁ…とか、何度もしつこく映すのもなぁ…というところがあって、もう少しスッキリまとめても良かったのではと思いました。
ウッディ・ハレルソン演じる船長もツッコミどころありすぎて、そもそもこんな人が船長というのはおかしくない??
嘔吐シーンもここまでやる?(バビロンに引き続きこの作品でも結構な嘔吐…)
…と、いい部分よりツッコミどころの方が印象に残ってしまいました。
ラストシーンはむーちゃんは勝手にいいふうに捉えていたのですが、ビーちゃんが “こんな風にも解釈できるよ” とまったく逆の見方も教えてくれたので、なるほどなぁ…と。
どちらが正しいかではなく、観る人によって思うように解釈できるようにしているんですね。
もっと他にもサクサクと簡単にレビューを書くつもりだったんですが、PCの調子がすこぶる悪くて文字変換ひとつするのにえらく時間がかかってしまい(イライラ、イライラ)、一旦PCを再起動させることにしたら…なぜかこれまたえらく長~い時間待たされてしかも次は『更新プログラムを構成しています』のモードになって泣きそう~と思って他のことしていたら再起動完了してました。(良かった…)
いつのまにやら、すごく時間が過ぎてしまいました
というわけで、続きはまた今度にしますね
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