観た映画のレビューがたまりまくってます
今回もササッと、こんな感じで。
たぶんこれからもこんな感じで
⇒超おすすめ!(傑作・個人的に大好き)
⇒おすすめ(良作・楽しめる)
です。
・ミツバチのささやき
初めて観ましたが、明確なストーリーがあるわけではなく映像で魅せるといった感じ。
『フランケンシュタイン』の影響を受け、子どもの目から見た世界を繊細に描いているよう。
・デューン 砂の惑星 part2
前作がどんなだったか忘れていたので、you tubeで復習してから観ました。(前作の解説など。)
おかげで今回ちゃんと理解できて良かったです。
デューンはこれで終わりかと思いきやまだ完結してないなぁ、続きそう…と思ったら次回作制作決定しました。
迫力の映像と音響の凄さに驚き!!映画館で観て良かったです!
・ピアノレッスン 4K デジタルリマスター版
ビーちゃんが思い入れある作品。(←この作品のサム・ニール大好きだし。)
むーちゃんはさほど乗り気ではなかったけど、見直したらこれがすごく良かった…
ホリー・ハンターの細やかな演技すごいし、アンナ・パキンも自然な演技と表現力が素晴らしい
ストーリーもこんなにおもしろかったっけ?!となりました。
・コール・ジェーン
1960年代、女性の中絶の権利確立のために女性が立ち上がるというストーリー。
当時は違法だったという中絶だけど、それを望む声は多く決して安易な理由からではないことがほとんど。
今でもアメリカでは中絶を非難する人はいるけど、かといって出産した女性を守るわけでも面倒を見るわけでもなく…。
様々な人がこれを観て考えてみるといいなと思う作品です。
・オッペンハイマー
IMAXで観ました~。映像も音響もフルに堪能できました
話は時系列に沿って進まないけど、わかりにくいことはないです。
ただ思っていた以上に登場人物が多くて初見ではわからないこともチラホラ。
けれど、解説動画を見てもう一度見直すと理解が深まりました。(←2回観ました。2回目は通常上映の。)
トリニティ実験のシーンを見て思ったのですが、オッペンハイマーが見る爆発の様子ってあくまでも物理的な目線で見ているんだなぁ…と。←爆発の連鎖を確かめているのがよく伝わってきました。
表現ですごく良かったのはオッペンハイマーが人々に称えられるところで、実際に起こっていることがオッペンハイマーには違う形で見えてしまうシーンでした。
悲鳴のような声、剥がれる皮膚、そして足元には…。外では嘔吐する人、寄り添って悲しむ人などが見えます。
思わずドキッとしてしまう演出、こういうところがノーラン監督のすごいところだと思います。
この作品では原爆落下においての広島や長崎での惨状シーンがないと不満の声もありましたが、この作品はあくまでもオッペンハイマー視点からの話ということでそれも納得だったし、被爆してしまった人たちがどのようなことになってしまったのかをこういうシーンで表すというのもさすがだな…と思うばかりでした。
・パストライブス/再会
いい映画だったけど、思っていたより普通。
淡々としていたところがいいと思う反面、何か物足りなさも。
・成功したオタク
ドキュメンタリーだけど、身近で興味を引く内容でおもしろかったです。
推し活の落とし穴とでもいいますか…ここまで沼にはまって金も時間も気持ちもつぎ込んだのに推しのこの仕打ち。
監督をはじめ、他のファンの正直な思いを聞いて、そりゃそうだよな~わかる~と共感できることも
それにしても韓国アイドルのスキャンダル(犯罪)って思った以上に多くてビックリです…。
・メメント(リバイバル上映)
何年ぶりでしょうか…久しぶりに映画館で観られて嬉しかったです。
初めて観たノーラン作品がこれで斬新な作品だったので思い入れもありました。(←『フォロウイング』も含め、以降全部ノーランの作品は映画館で観てます)
忘れているシーンもあったし、ちょっと思い違いをしていたシーンもあったりで今回やっぱり見直して良かったな~という気持ちです。
新しいことを記憶できない主人公と同じく“10分前俺は何をした?”の感覚を味わえる演出はやはりすごいですね。
私的なことですが、親が認知症になった時、この映画を観ておいてすごく良かった(めちゃくちゃ役に立った)経験があります。←ノーラン監督、本当にありがとう
…というわけで、あとのレビューはまた今度
ちなみに今日は『告白 コンフェッション』と『マッドマックス:フュリオサ』を観てきて
またレビューがたまるのでした…
早く書けばいいのに
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