昭和40年男の「明日はどっちだ!」

午前は障害者支援員。
午後はキックボクシングジム代表!
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一瞬の夏~カシアス内藤

2010-05-05 00:04:48 | 格闘技
 輪島功一がボクサーとして活躍してた時代。
輪島と柳斉斗(漢字間違っているかも)との死闘が有名ですが、その柳と4度も戦ったのが内藤選手です。(4戦4敗)

そのカシアス内藤のドキュメンタリー番組を見たのですが。

当時は凄い人気ボクサーで沢木耕太郎の「一瞬の夏」と言うカムバック後から敗北までを追ったドキュメント小説にも取り上げられました。(僕も職場の先輩Nさんに読ましてもらって、この本で彼の存在を初めて知りました)

今は横浜で小さいながらジムを経営していて息子さんが凄い強いみたいです。
しかし内藤会長自身が癌でして、これからが大変かもしれません。

番組中、斎藤が柳に20数年ぶりに会いに行く場面がありますが、柳って輪島にラウンド終了間際にパンチ放ってその試合に勝って世界チャンピオンになり、再戦では負けてしまうという日本ではどちらかと言うと悪役扱いですが、韓国では英雄です。
今のソウルでビルを所有してボクシング指導もしてます。

斎藤は引退後は職を転々として苦労したみたいで、柳は悠々自適、輪島はあの通りの成功者で。
それぞれ、世界も色も違うとこで歩んできましたが、再会やお互いの弟子同士の交流はいい場面です

スポーツは勝ち負けよりも過程、継続が大切ですね。
金持ち=勝ち組に見えますが、外見ではわからないものです。
三人の中では一番貧乏くじを引いてるかにみえる内藤会長ですが、あの笑顔はいい人生歩んで来ていると思いますよ~、、輪島は?・・・幸せそうだ!

さて前回取り上げた関根虎洸さんもカシアス内藤を沢木氏の著書で知って、ファンになったそうな。。。みんな繋がってますね~
コメント
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