Anchor

旅行記、世相独言

漢城(HANSUNG)CCのゴルフと明洞海鮮鍋と -ソウル-(異文化体験39 ソウルの休日の旅2)

2014年02月20日 17時47分17秒 | 異文化体験_アジア
(写真はクリックで拡大します)

漢城(HANSUNG)CCのゴルフと明洞海鮮鍋と -ソウル-    2004.05.24

 ソウル2日目のゴルフ場は、HANSUNG COUNTRY CLUB(漢城カントリークラブ)という1984年開場のソウル近郊では2番目に古い27ホールを有する名門ゴルフ場である。
 午前8時40分ティーオフと聞いているので、6時半にホテルを出発する。京釜高速道路板橋ICを下りて7時40分頃に到着。少し日本語の話せる運転手の姜さん(たまたまハンナラ観光の女性案内人も姜さんだが、運転手は男性)が受付等をしてくれて、2時半に迎えに来てもらうことに。
 早速朝食を取りにレストランへ。韓国語を話せず解さない日本人だけのグループはめったに来ないのだろう。メニューも読めず解せずで困った困った。若干の英語の単語が共通語となり、やっとトーストと卵と野菜の朝食にありつけた。

 1984年開場のHANSUNG COUNTRY CLUB(漢城カントリークラブ)

    
      (左・中)漢城カントリークラブの案内パンフ       (右)ゴルフ場のモーニング  

 西、東、南の3コースで今回は西、東。フロントティで全長5888m。ヤードで6500ヤードほど。韓国では表示はメートル表示。貸しクラブは何と韓国メーカーの新品クラブ。リゾート地のゴルフ場と違って貸しクラブでプレイする人なぞ、滅多にいないのだろう。

  スコアカード(距離はm表示)  

 2バッグ1キャディで徒歩のラウンド。二人のキャディがいろいろ言ってくれるが、いまいち解するのに時間がかかり、ショットの後に「そういうことやったんや!」と。万事がこんな調子で、慣れないクラブに少し慣れてきた時には、西コースもあと1ホールを残すのみ。
 するとキャディがお昼の注文を聞いてくる。何種類か言ったが、理解出来たのがジャージャー麺。「それ!」と言うと、キャディがにっこり顔で「美味しいよ!」 西コースを上がると、東コースへの道中の小さな食事処にちゃんとジャージャー麺が用意出来ている。極めて合理的なシステムである。
 東コースも悪戦苦闘しながらもまあまあのスコアでプレイ終了。交通費込みで82万ウォン。日本と変わらない値段である。

 ホテルに戻って一休み。今宵は、まずマッサージでゴルフの疲れを取って、ガイドブックに「海鮮鍋といったらここ!」と謳う名物オモニの店 明洞オモニチプで食事をすることに。

 ビルの谷間からソウルタワーが見える

 マッサージは昨日女性ガイドの姜さんお薦めの明洞天地然に。まだ時間も早いのでホテル近くの南大門市場をぶらつきながら徒歩で明洞へ。高台のホテルから坂を下るとビルの間からソウルタワーが見える。南大門市場は相変わらずの賑わいだ。
 明洞天地然は、汗蒸幕をベースに基本コース2時間だそうだが、特別にマッサージ中心の1時間コースをやってもらう。さっぱりしたところで、お腹が空いてきた。

      
            天地然でのマッサージ(マッサージ中心の1時間コースをやってもらう)

 明洞オモニチプは、すぐ近く。綺麗な店ではないが30年前に完成させたという秘伝の鍋が大ヒット。今日も大入り満席である。海鮮鍋をベースにチジミやキムチ等々、お腹一杯食べても安い安い。

   
                                 明洞オモニチプは秘伝の海鮮鍋が名物
 

 食後は明洞のメインストリートをそぞろ歩き。なんと60cmのソフトクリームがソウルのナウいデザートらしいが、街角で30cmを買ってみた。歩きながら食べると結構食べれるものである。

最近はやりの超ロングソフトクリーム(参考写真)

「明洞衣類」という店に入って驚いた。大きな衣料店である。土産に衣類でも買って帰ろうかと思ったが、過去衣類の土産で成功したことがない。止めておこう。

 帰りは坂を登るのが大変だし、タクシーで帰ることに。