さんふらわー de 九州北部の歴史旅 2018.5.16-20
その1. 初体験 さんふらわー
さんふらわー あいぼり
午後6時前に大阪南港のフェリー乗り場に行くと、既に沢山の大型トラックや乗用車が車列を成している。ATC(アジア太平洋トレードセンター)内の受付で、JAFの招待券と車検証を持って乗船手続きを行い、指示に従って船内に車を進め、1階駐車場に駐車。
乗車券と車のステッカー 船内・客室案内(赤印が216号室くまモンルーム)
別府航路を受け持つさんふらわーは、「あいぼり」と「こばると」。今日、我々が乗る「あいぼり」は、1997年建造のさんふらわーの中では最古参の船。3階デッキの案内所でファーストクラス216号室の鍵を受け取り、中に入るとまさに、くまモンルームそのもの。洋室4名11.3㎡の部屋の室内設備は、洗面台・テレビ。備品は、フェースタオル・浴衣・歯ブラシ・スリッパ・くまモンポーチ。
左右2段ベッド、定員4名の部屋を女房と二人で使うことになる。
くまモン一色のくまモンルーム
船は、午後7時5分に出航し、別府には明朝6時55分の到着予定である。船内レストランは乗船が始まる午後6時から既に営業しており、早速レストランに。バイキングレストランは、大人2000円だが、シルバー(65歳以上)は1650円。結構品数は多いが、正直名物料理的なものは見当たらない。1品では、カレーライスとオムライスが出航後、提供されているようだ。
館内レストラン(バイキング、一般2000円 シルバー1650円、小人1350円)
出航後、1時間ほどで明石海峡大橋を通過する。デッキに出て、ライトアップされた橋を下から見上げるが、気温はさほど低くないが結構風が強い。
出航号、1時間ほどで明石海峡大橋を通過
船内には男女それぞれ浴室がある。一度に10数名が入浴できるほどの大きさで、午後11時まで、また朝は午前5時から入浴できる。いい湯加減だ!
大浴場も完備(午後11時まで、朝は5時半から)
翌日のドライブを考え、早めの就寝。快適な船旅で、定刻に別府港に到着。1階駐車場から下船のようで比較的早く地上に出ることが出来た。
帰路は、同じくあいぼりで、今度は車は2階駐車場となり乗船に少し時間がかかる。別府港の受付にはお弁当も売っているが、正直あまり食欲がわく代物ではない。船内レストランのバイキングも一度味わったので1品料理のカレーでもと思ったが、出航後しか提供されないとのこと。ということで、売店でカップラーメンと美味しそうなパンを買って、自前のコーヒーで夕食を済ませる。
夕暮れの別府港を離桟 山の上に古賀の井ホテルの3棟が見える
艦内の売店(午後9時45分まで営業) 大阪南港ATCに到着
長旅の疲れもあって、TVを見ながらうつらうつら。翌朝、定刻7時35分に大阪南港に着岸。1階駐車場からの下車で、我々の下船は8時過ぎ。阪神高速湾岸線を走って9時頃に帰宅。あっと言う間の4泊5日の旅でした。
カムリ・ハイブリッドの総走行距離660km、ガソリン35ℓ、18.9km/ℓでした。