子供達を交通事故から守ろう!
滋賀県での登校途上の交通事故など、痛ましい事故があちこちで起きています。
夏休みも終わり、新学期が始まる時期ですが、どうすれば、このような痛ましい悲しい事故をなくせるのでしょうか?
日本人の運転マナーにも問題がありそうです。
米国の例で恐縮ですが、以前グァム島に行った際、丁度子供たちの登校時だったのでしょう、例の黄色い送迎バスが前を走っていて、とあるピックアップポイントで停車しました。すると我々の乗る車は追い越すことなく一緒に停車しました。それだけではありません。対向車線を走っている車も停車しました。そして、黄色いバスが走り出すと停車していた車も走り出しました。このことは、小さな子供を乗せたバスが停車すると、子供がバスの陰から車道に飛び出す危険性を予知し回避する行為でした。
日本ではどうでしょう? 我が家の近隣でも朝夕は沢山の送迎バスが走っていますが、バスが止まればどんどん追い越していきます。まして対向車線の車が止まることなどありえません。
朝8時前後は、わが団地内も歩道を小学生の列が埋め尽くします。ボランティアの方々が交差点での安全歩行を見守ってくれていますが、交差点には信号待ちの子供たちが話し合ったり、ふざけあったりして団子状態で待っています。正直このそばを通り抜ける時は怖いです。いつ車道に子供が飛び出すかわかりません。だから、この時間帯は制限速度以下でゆっくり走り抜けます。
しかし、中には外来の団地を通過する車が制限速度をはるかに上回る速度で通り抜けていきます。
子供達を守るマナーやルールをもっと大人たちがしっかり確立する必要があるのではないでしょうか?