Anchor

旅行記、世相独言

金沢ミニ観光と朱鷺の台カントリークラブの旅

2023年10月19日 16時42分45秒 | 異文化体験_日本
金沢ミニ観光と朱鷺の台カントリークラブの旅

2023.10.03-05

(写真等はクリックで拡大します)
 東京単身赴任時の仲間が3人いる。彼らとは在京時も帰阪後も、ゴルフ、麻雀、温泉(GMS)三点セットの旅を続けている。コロナで永らく中断したこの旅を再開させることにした。残念ながら一人は家庭の事情で今回不参加だが、3人での2泊3日の今回の旅の行先は、金沢のミニ観光と羽咋の朱鷺の台CCでのゴルフとなった。

 大阪8時42分発の特急サンダーバードは、いきなり京阪間の高架橋に車が接触した事故で、30分の遅れで発車。このため金沢観光予定が30分短くなった。
北陸新幹線が来年金沢から敦賀まで延伸され、サンダーバードが敦賀止まりの運転になると言う。大阪金沢間が2時間半から20分ほど短縮されるようだが、値段が高くなって、かつ敦賀で乗り換えを強要される。 年寄りの旅にとってはえらい迷惑な話だ。
      
  金沢駅名物の鼓門・もてなしドーム        300年近い歴史を持つ近江町市場

 金沢駅名物の鼓門・もてなしドーム(谷口吉郎氏作)を出て、まっすぐ歩くと近江町市場に行きつく。列車の遅れで丁度お昼時。市場内は欧米からの観光客等でごった返している。1721年前田家の御膳所として設けられ300年近い歴史を持つ市場には180を超える店舗が並んでいる。すぐにありつきたい昼食だが、各飲食店の前には待ち行列が。
比較的列の少ない「市場屋」というおでんと海鮮料理がメインの店で、海鮮丼(2200円ほど)をいただくことに。
      
  おでんと海鮮料理がメインの市場屋          市場屋の海鮮丼(2200円ほど) 
  
 市場屋の前の歴歴という寿司屋もお薦めとか(この日は休店)

 金沢には過去数度来ている我々、今回は金沢21世紀美術館を初訪問。妹島和世+西沢立衛/SANAAの手による金沢21世紀美術館は、館内が有料の展覧会ゾーンと無料の交流ゾーンに分かれ、年間255万人の来場(40%が金沢市民)を有している。

 金沢21世紀美術館  この日の展示は「It knows:When Forms Become Mind」 幽霊の形・形の幽霊

訪問時の展示は、6つの展示室に「It knows:When Forms Become Mind(それは知っている:形が精神になるとき 4月8日~11月5日)」をテーマとする形と精神の関係作品が展示されている。(入館料:360円 65歳以上料金)
また、レアンドロ・エルリッピによる「スイミングプール」等の常設展示もある。
美術館の周囲の緑地には、多くの中学生たちが写生の課外授業に取り組んで、観光客ともども賑わい空間を形成していた。
      
   幽霊の形・形の幽霊              関わり合い
       
     熱と重量                  泣き笑いの知性
      
   常設展示スイミングプール            美術館周辺では課外授業も

金沢から羽咋までは特急能登かがり火号で約30分。今回のお宿は「休暇村能登千里浜」に2連泊。休暇村はQ会員になると一般料金より1000円安く泊まれ、2連泊プランは2泊4食付きで税込み22000円(夕食は日替わり「なぎさ」)とお得である。宿舎からゴルフ場までは車で10分ほどの距離。
      
 羽咋の休暇村能登千里浜        標準のなぎさ会席(2連泊2泊4食付き22000円)

      
 朱鷺の台カントリークラブのクラブハウス      眉丈台と能州台の36ホール

朱鷺の台CCは、過去関西プロやミズノオープン等が開催されていた名門コース。グリーンの中にバンカーを有するゴルフ場としても有名である。初日にプレイするのは眉丈台コース。カートにはすでに宅配で送ったバッグがセットされており、すぐに出てくれと言う。カート列4列の左から2列目は眉丈台INコースのようで、そのままINコースへ。名物ホールは17番のショートホール。白杭(フロントティ)から周ったが、後期高齢者には少し長く感じられ、整備された早いグリーンにいささかてこずったINコースだった。
      
    眉丈台コースのスコアカード        フロントティからは6130ヤード
  
OUT17番の名物ショートホール グリーンの中にバンカー(クリックで拡大) 2オン2パットのボギー

マスター室に戻ると係員が、お客さんらは初めてなの?と言う。我々はOUTスタートだったようだ。それならカート列の左端に停めておくべき。列にコース名もOUT/INの表示のない単なる5本線では、初めての顧客に分かるわけがない。スループレイだが、30分ほど待ち時間があるので、レストランで少量カレー。OUTコースはINコースより100Yほど短く少し易しく感じられた。

翌日、天気予報が悪天候を予報した通り、前日と打って変わった雨と風、特に風速10m程度の風が予想され、能州台コースはキャンセルすることにした。遠来の客にキャンセルフィーは不要とのこと。
このグループの旅は、いつも車がメインの旅。今回は高齢となり、かつ距離もそこそこあるので電車とタクシーを選択。この悪天候では観光もいまいちなので、残念ながら早めに帰阪することにした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 行ってきました,朝倉家一乗谷... | トップ | 秋吉台・萩・津和野、60年... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

異文化体験_日本」カテゴリの最新記事