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コカ・レストランとクラーク・キイ -シンガポール- 1994.8.9~8.12
6年前の1988年に初めて来た時はオーチャード通りはイルミネーション合戦でクリスマス商戦が華やかな時だった。が、今回は正に真夏のシンガポール。アジアの小龍としてより一段と発展した都市になっている。
今回の宿舎「ブールバード・シンガポール」
今回の旅は、業務出張に非ず!女房殿と一緒の個人旅行である。成田からキャセイ航空で香港経由シンガポールに着いたのは19時半。早速ブールバードホテルにチェックイン。
市内観光で訪れた植物園
翌朝、午前中は市内観光で、植物園、マウント・フェーバー、チャイナタウン等を観光後、ネプチューン・レストランで昼食。以降、明後日の出発まで自由行動である。
(左)ジュロン・バード・パーク入園チケット(33SGD=2200円ほど) (右)案内標識
午後は会社・現地事務所の同僚がジュロン・バード・パークを案内してくれる。シンガポール西部のジュロン地区に熱帯雨林を活かした20ヘクタールの広大な園内に約600種以上8000羽を越える世界中の鳥たちが集められている。
(写真左右)20ヘクタールもの広大な敷地で600種、8000羽の鳥を鑑賞できる
巨大な嘴を持つ東南アジアのサイチョウ、オーストラリアの鮮やかなインコなど、珍しい鳥を沢山見ることが出来る。
(左)コカ・レストランのロゴマーク (右)現地で人気の、日本人の口にも合うタイ・スキの店
夕食は、現地事務所やPJで現地に来ている同僚達とコカ・レストランで会食。最近現地で流行のタイ・スキの店である。
後日談であるが、この頃私は東京でわが業界の国際協力プログラムを開発する仕事もしていた。国の補助金も得て制度を発足させ、初めて招き入れたのが中国とタイからの若手官僚。特にタイから来た若手官僚は良家の子女。最初、スタッフが日本食中心の食生活を案内していたようだがどうも食が細いとの報告。大丈夫かと心配した私は、このシンガポールの店で、日本の六本木にもコカ・レストランをオープンさせたと聞いていたので、彼女を連れて行った。
(左)店の売りもの、これが決め手の「コカ・ソース」、辛い! (右)我が同僚達と再会
案ずることはない。淡白な薄味の日本食が口に合わず、日本人なら薄めて使うコカ・ソースに具材を直接浸して食べるわ、食べるわ。外国人の接待は、必ずしも日本食が喜ばれているわけではないことに留意すべし!である。
(左)シンガポール島とセントーサ島を5分少々で結ぶロープウェイ (右)マラッカ海峡を望む浜辺
(左)アンダー・ウォーター・ワールド入場チケット(10SGD=670円ほど) (右)動く歩道で海底散歩
翌日は終日自由行動。セントーサ島で遊ぶことに。シロソ辺りはマラッカ海峡を借景に椰子の木もありリゾート気分が味わえる。近くにアンダー・ウォーター・ワールドという海底水族館がある。巨大水槽の底に1周80mほどの透明トンネルの中を動く歩道に乗って様々な魚たちを見ることが出来る。ダイバーが潜って魚に餌づけをするショーも人気が高い。
(左)最近リバーフロント開発された「クラーク・キー」 (右)クラーク・キーの夜景
シンガポール最後の夜は、最近出来たというクラーク・キイに行って食事をしようということに。この時はクラーク・キイの情報が不十分で、行ってみないとどんなところかよく分からない。
クラーク・キイは、シンガポール川沿いの古い倉庫街を再開発し、19世紀の街並みを再現してお洒落なショップやレストランで構成。川に浮かぶ船のレストランや、果物の王様ドリアンのメニューばかり揃えた店、ショータイムが話題のクラブ、ボートに乗ってシンガポール川の歴史をたどるアドベンチャーライドなど、特色あるスポットが並んでいる。今宵は蟹のフライ等、シーフード系の食事を楽しむ。
アジアの発展著しい小龍の一つ「シンガポール」
前回来た時に驚いたのは何よりもエスカレーターの動く早さであった。つまりそれだけこの国の世代人口は若さに溢れ、様々な都市間競争を勝ち抜く政策を次々に打ち出し、それを実践し、都市の集客魅力を維持・増強させているのである。この姿はこれから益々高齢化社会に突入、成熟化する日本とは対照的である。
コカ・レストランとクラーク・キイ -シンガポール- 1994.8.9~8.12
6年前の1988年に初めて来た時はオーチャード通りはイルミネーション合戦でクリスマス商戦が華やかな時だった。が、今回は正に真夏のシンガポール。アジアの小龍としてより一段と発展した都市になっている。
今回の宿舎「ブールバード・シンガポール」
今回の旅は、業務出張に非ず!女房殿と一緒の個人旅行である。成田からキャセイ航空で香港経由シンガポールに着いたのは19時半。早速ブールバードホテルにチェックイン。
市内観光で訪れた植物園
翌朝、午前中は市内観光で、植物園、マウント・フェーバー、チャイナタウン等を観光後、ネプチューン・レストランで昼食。以降、明後日の出発まで自由行動である。
(左)ジュロン・バード・パーク入園チケット(33SGD=2200円ほど) (右)案内標識
午後は会社・現地事務所の同僚がジュロン・バード・パークを案内してくれる。シンガポール西部のジュロン地区に熱帯雨林を活かした20ヘクタールの広大な園内に約600種以上8000羽を越える世界中の鳥たちが集められている。
(写真左右)20ヘクタールもの広大な敷地で600種、8000羽の鳥を鑑賞できる
巨大な嘴を持つ東南アジアのサイチョウ、オーストラリアの鮮やかなインコなど、珍しい鳥を沢山見ることが出来る。
(左)コカ・レストランのロゴマーク (右)現地で人気の、日本人の口にも合うタイ・スキの店
夕食は、現地事務所やPJで現地に来ている同僚達とコカ・レストランで会食。最近現地で流行のタイ・スキの店である。
後日談であるが、この頃私は東京でわが業界の国際協力プログラムを開発する仕事もしていた。国の補助金も得て制度を発足させ、初めて招き入れたのが中国とタイからの若手官僚。特にタイから来た若手官僚は良家の子女。最初、スタッフが日本食中心の食生活を案内していたようだがどうも食が細いとの報告。大丈夫かと心配した私は、このシンガポールの店で、日本の六本木にもコカ・レストランをオープンさせたと聞いていたので、彼女を連れて行った。
(左)店の売りもの、これが決め手の「コカ・ソース」、辛い! (右)我が同僚達と再会
案ずることはない。淡白な薄味の日本食が口に合わず、日本人なら薄めて使うコカ・ソースに具材を直接浸して食べるわ、食べるわ。外国人の接待は、必ずしも日本食が喜ばれているわけではないことに留意すべし!である。
(左)シンガポール島とセントーサ島を5分少々で結ぶロープウェイ (右)マラッカ海峡を望む浜辺
(左)アンダー・ウォーター・ワールド入場チケット(10SGD=670円ほど) (右)動く歩道で海底散歩
翌日は終日自由行動。セントーサ島で遊ぶことに。シロソ辺りはマラッカ海峡を借景に椰子の木もありリゾート気分が味わえる。近くにアンダー・ウォーター・ワールドという海底水族館がある。巨大水槽の底に1周80mほどの透明トンネルの中を動く歩道に乗って様々な魚たちを見ることが出来る。ダイバーが潜って魚に餌づけをするショーも人気が高い。
(左)最近リバーフロント開発された「クラーク・キー」 (右)クラーク・キーの夜景
シンガポール最後の夜は、最近出来たというクラーク・キイに行って食事をしようということに。この時はクラーク・キイの情報が不十分で、行ってみないとどんなところかよく分からない。
クラーク・キイは、シンガポール川沿いの古い倉庫街を再開発し、19世紀の街並みを再現してお洒落なショップやレストランで構成。川に浮かぶ船のレストランや、果物の王様ドリアンのメニューばかり揃えた店、ショータイムが話題のクラブ、ボートに乗ってシンガポール川の歴史をたどるアドベンチャーライドなど、特色あるスポットが並んでいる。今宵は蟹のフライ等、シーフード系の食事を楽しむ。
アジアの発展著しい小龍の一つ「シンガポール」
前回来た時に驚いたのは何よりもエスカレーターの動く早さであった。つまりそれだけこの国の世代人口は若さに溢れ、様々な都市間競争を勝ち抜く政策を次々に打ち出し、それを実践し、都市の集客魅力を維持・増強させているのである。この姿はこれから益々高齢化社会に突入、成熟化する日本とは対照的である。
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