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旅行記、世相独言

カオ・ソーイと回転タイスキ -チェンマイ・グルメ- (異文化体験42 微笑の国の旅2)

2014年06月21日 23時46分40秒 | 異文化体験_アジア
(写真はクリックで拡大します)


カオ・ソーイと回転タイスキ -チェンマイ・グルメ- 2009.09.05-06

 チェンマイの名物料理がある。カオ・ソーイ(Khao Soy)というカレー味のスープに普通の麺とその上に揚げ麺が乗った代物で、具は一般的にはチキン、その他にポーク、ビーフ、シーフード等など。ライムを搾り、付き合せの玉葱やパックカート(漬物)を入れて好みの味に整える。

         
 (左)ホテル近くの高級?カオ・ソーイ専門店(名刺)      (右)お店の店構え(空調完備の綺麗な店)


 ホテルにチェックインした後、少し早い昼食を取って観光に出かける手はずである。ホテルで聞くと少し高いがホテルの近所に「Just Khao Soy」という店があり、美味しさで評判の店だという。早速その店に行くとまだ開店準備中。確かにまだ午前10時半である。店の看板には11時開店となっている。昼間の誰もいないバザール広場辺りで時間調整してこの日の第1号のお客さんとなる。辛さにランクがあり、小生が頼んだのはビーフであまり辛くないもの。それでも適度に汗が噴出してくる。

 これが美味しさが評判のカオ・ソーイ(辛さは各種オーダー)


 初日の夜は、ホテル近くのナイトバザール見物がてら、屋台で食べる手はずで出発。ナイトバザールは、夕方になるとどこからともなく屋台が集まってきて日没近くになると、ホテルから徒歩数分のチャン・クラン通りを中心に周辺歩道に露店がひしめき合って、T-シャツ、ジーンズ、海賊版時計、民芸品等々が、裸電球の行列の下で売られている。
 さて、どこで食事をしようかとうろついていると、新業態の店を発見。

 チャン・クラン通りは夜になると両側の歩道は夜店でぎっしり埋まる

 交差点角のこれが新業態タイスキの店「SHABUSHI」 9時でもまだ待ち人の列が

 タイスキと回転寿司を合体させた新業態の店に人だかりが出来ている。明るく清潔感あふれる店に我々も興味津々。待ち時間20分程度と言うので待つことにした。しかし、20分が30分、30分が45分になれど、いっこうに順番が来ない。お客は次々とウェイティングリストに増えていく。受付デスクにへばりついて順番をチェックするが不正はなさそうだ。店員も気の毒がって「もう少し、もう少し」と言う。やっと順番が巡ってきたのは1時間後であった。

           
                    (左・右)「OISHI」社のホームページより、「SHABUSHI」

 鶏がらスープ(多分)が入った一人ずつのお鍋の前に、回転寿司のベルト同様にいろんな具材が小さなお皿に盛られて流れてくる。野菜類、ツミレ類、肉類、海鮮類等のしゃぶしゃぶ具材、麺類、握り寿司、デザート、何でもありである。店のコーナーにはてんぷら等の揚げ物、アイスクリーム、コーヒー等の飲み物類が置かれ、自由にテイク出来る。75分の時間制限で一人229バーツ(税サ別)。税サ込みで800円程度。わずか50分で腹一杯になって席を立つ。

  たらふく食べて3名で900バーツ 一人300バーツ(約900円)

 後で調べると日本人でなくタイ人が経営する美味しいをもじった「OISHI」という会社が展開する「SHABUSHI」というしゃぶしゃぶ&寿司ブッフェの業態。国内に16の店があるようだ。他にSUKISHI(すきやき&寿司ビュッフェ)、The Tepp(鉄板焼)等々の業態もあるらしい。


 翌日、チェンマイのゴルフ場でラウンド後の昼食は、カオ・ソーイと和風やきそばを食する。カオ・ソーイはやはり昨日の味が印象的、和風やきそばは結構日本でも通用する美味であった。

          
                        (左)ゴルフ場のカオ・ソーイと(右)和風やきそば 


 チェンマイ最後の夜は、ナイトバザールの中心アヌサーン市場あたりで食べようと、市場の真ん中の店に入る。
 決め手はクーラーの個室があるよという店員の一言。しかし、個室に入ってからクーラーの運転を始めるのでただちに快適感というわけにはいかない。
 正直初めての店は、味や量が分からないので、最初にあまり沢山注文しない方が良い。とりあえず定番のパイナップル入り炒飯と野菜炒めを注文してみた。しばらくして出てきた代物は量といい味といい、ここで腰を落ち着けて食べる気がしない。さっさと平らげて店を出る。

   アヌサーン市場内の食堂の看板 「クーラー個室あるよ」の呼びかけに誘われて・・・

 とりあえず胃袋は何とか充たされ、後の行動予定が3人3様なのでここで個別行動に。
 小生はゴルフプレイ後の疲れた身体をマッサージで癒すため、マッサージ店へ。マッサージの後はマッサージ店の1階にあるマクドナルドで夜食をテイクアウト。
 
 真近に閃光と雷鳴が迫ってきた。大急ぎでホテルに戻る。 


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