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有効期限が迫ったJALマイルの活用策として、昨年同様(新潟空港拠点山形の旅、札幌空港拠点洞爺・支笏湖の旅)「JALどこかへマイル」で松山空港が指定された。
幸い足摺・四万十方面は行ったことのない地域ゆえに、2泊3日で四国西部方面を旅することにした。以下を3回にわたり掲載します。
【11月14日(木)】松山空港からひたすら足摺岬へ、お風呂でいろいろ!
【11月15日(金)】足摺岬‐四万十川・沈下橋‐滑床渓谷‐鹿野川温泉 ひやひや運転!
【11月16日(土)】四国カルスト‐道後温泉 地獄と天国の一日
ドライブルート
【11月15日(金)】足摺岬‐四万十川・沈下橋‐滑床渓谷‐鹿野川温泉 ひやひや運転!
昨日の風もおさまり、澄み切った秋空が広がる。四国最南端の足摺岬周辺は遊歩道が整備されている。ジョン万次郎銅像が太平洋を睨む観光案内所前の無料駐車場に車を停めて、まず展望台へ。真っ白な足摺岬灯台が真っ青な空と紺碧の海に映える雄大な景色が目に飛び込んでくる。灯台下の岩礁に砕ける波も今日は穏やかである。次に椿のトンネルを潜りながら天狗の鼻から灯台を遠望する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5f/a591d5a8499b1f89a289eabf618d237a.jpg)
足摺岬観光地図 観光協会前のジョン万次郎銅像
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展望台から見た足摺岬灯台 天狗の鼻から見た灯台
再び展望台に戻り写真撮影、まだ時間があるので「足摺の七不思議」と観光マップが案内する灯台を一周するコースを巡る。更に400m先に「白山洞門」という天然記念物があるという案内板を見て、頑張って行ってみようとアップダウンのあるロマンス歩道を進むと、白山洞門に下りる階段の所に通行禁止の縄張り、道が崩れて行けないようだ。仕方がないので上の道路に戻ると、ここにも白山洞門への進路案内があるものの通行禁止の案内はない。観光案内所が目の前にありながらのこの為体。しっかり仕事をしろ!と言いたくなる。第38番札所「金剛福寺」にお参りをして足摺岬を後にする。
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足摺七不思議「地獄の穴」 同「大師の爪書石」 同「亀呼場」
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足摺七不思議「亀石」 道路脇の亜熱帯植物園 第38番札所金剛福寺
次なる観光地は、四万十川と沈下橋。日本最後の清流と言われる四万十川。不入山を源流に196㎞流れて中村で太平洋にそそぐ四国最長の大河である。その川には本流最上部に高樋の沈下橋、最下流には「今成橋(通称:佐田沈下橋)」等、47の沈下橋がかかっている。
最下流の佐田沈下橋を見るには中村から441号線沿いにしばらく走ると、沈下橋への脇道案内が出ている。大きな駐車場もあり、駐車場から300mほど歩くと沈下橋に着く。また橋近くには新しいトイレも整備されている。最下流とあって川幅は広く、橋も全長291.6m、幅員4.2mと長大である。生活道路でもあるので、数台の車の往来があった。
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四万十川の48の沈下橋 最も大きい佐田沈下橋 傍にかつての沈下橋の残骸
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今成橋(通称:佐田沈下橋) 上流側パノラマ写真
見物の後、元(441号)に戻るか、このまま川沿い(340号)に進むか迷ったが、道路幅も広そうなので340号を進んだが、これが大間違い! 道路幅はどんどん狭くなり、車1台やっと通れるほどの道が延々と。先で441号に合流するのでそれまでの辛抱と女房と私の四つの目で前方を確認しながらの走行。やっとこさ441号に合流して安心!と思いきや、441号も狭い道の連続。川にいくつかの沈下橋を見ながらも、それを楽しむ余裕もなく安全運転を強いられた。
想定以上の時間を取ってしまい、滑床渓谷に着いたのは午後2時半。昨年7月豪雨でアクセス道路が崩落し、その影響もあって森の国ホテルも営業停止し民間事業者に譲渡されたようだ。松野町のふるさと創生課に問い合わせると10月1日から通行可能とのことで、立ち寄った次第。滑床という名前の由来は、ほぼ全域が花崗岩から成り立っているため、長年の浸食によって岩肌が滑らかになっていることによる全長12㎞に及ぶ渓谷だ。
万年橋の万年荘で散策マップを貰って、その奥行きの深さを初めて知って、時間の関係で片道約10分の出合滑(であいなめ)まで行くことに。周囲は鬱蒼とした森で、この時間でも薄暗く、出会う人も少ない。出合滑は大きな平らな一枚岩の上をまさになめる様に清流が流れている。片道40分ほど歩けば全長300mの五層の滝・雪輪の滝があるという。
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滑床渓谷散策マップ 万年橋付近の紅葉 三筋の滝
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出合滑 出合滑のスケール感
再び元来た道を引き返し、本日の宿のある鹿野川湖畔の鹿野川荘に向かう。この宿は明日の四国カルストへの拠点・かつ温泉のある宿として選定した次第。大洲市交流促進センターという別名通り、公共の宿というより、地域の交流センター的な施設で、部屋数は少なく宴会場と温泉がメインの宿であった。観光地の宿と比べることは出来ないが、同レベルの料金となると昨夜の足摺テルメとの落差は大きい。
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鹿野川湖畔の鹿野川荘パンフ 夕食お品書き(松会席) 早朝の湖面の水蒸気
四国・足摺岬‐四万十川‐四国カルストを巡る旅(その2)
(JALどこかへマイル第3弾)
2019年11月14日(木)~16日(土)
有効期限が迫ったJALマイルの活用策として、昨年同様(新潟空港拠点山形の旅、札幌空港拠点洞爺・支笏湖の旅)「JALどこかへマイル」で松山空港が指定された。
幸い足摺・四万十方面は行ったことのない地域ゆえに、2泊3日で四国西部方面を旅することにした。以下を3回にわたり掲載します。
【11月14日(木)】松山空港からひたすら足摺岬へ、お風呂でいろいろ!
【11月15日(金)】足摺岬‐四万十川・沈下橋‐滑床渓谷‐鹿野川温泉 ひやひや運転!
【11月16日(土)】四国カルスト‐道後温泉 地獄と天国の一日
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【11月15日(金)】足摺岬‐四万十川・沈下橋‐滑床渓谷‐鹿野川温泉 ひやひや運転!
昨日の風もおさまり、澄み切った秋空が広がる。四国最南端の足摺岬周辺は遊歩道が整備されている。ジョン万次郎銅像が太平洋を睨む観光案内所前の無料駐車場に車を停めて、まず展望台へ。真っ白な足摺岬灯台が真っ青な空と紺碧の海に映える雄大な景色が目に飛び込んでくる。灯台下の岩礁に砕ける波も今日は穏やかである。次に椿のトンネルを潜りながら天狗の鼻から灯台を遠望する。
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足摺岬観光地図 観光協会前のジョン万次郎銅像
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展望台から見た足摺岬灯台 天狗の鼻から見た灯台
再び展望台に戻り写真撮影、まだ時間があるので「足摺の七不思議」と観光マップが案内する灯台を一周するコースを巡る。更に400m先に「白山洞門」という天然記念物があるという案内板を見て、頑張って行ってみようとアップダウンのあるロマンス歩道を進むと、白山洞門に下りる階段の所に通行禁止の縄張り、道が崩れて行けないようだ。仕方がないので上の道路に戻ると、ここにも白山洞門への進路案内があるものの通行禁止の案内はない。観光案内所が目の前にありながらのこの為体。しっかり仕事をしろ!と言いたくなる。第38番札所「金剛福寺」にお参りをして足摺岬を後にする。
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足摺七不思議「地獄の穴」 同「大師の爪書石」 同「亀呼場」
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足摺七不思議「亀石」 道路脇の亜熱帯植物園 第38番札所金剛福寺
次なる観光地は、四万十川と沈下橋。日本最後の清流と言われる四万十川。不入山を源流に196㎞流れて中村で太平洋にそそぐ四国最長の大河である。その川には本流最上部に高樋の沈下橋、最下流には「今成橋(通称:佐田沈下橋)」等、47の沈下橋がかかっている。
最下流の佐田沈下橋を見るには中村から441号線沿いにしばらく走ると、沈下橋への脇道案内が出ている。大きな駐車場もあり、駐車場から300mほど歩くと沈下橋に着く。また橋近くには新しいトイレも整備されている。最下流とあって川幅は広く、橋も全長291.6m、幅員4.2mと長大である。生活道路でもあるので、数台の車の往来があった。
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四万十川の48の沈下橋 最も大きい佐田沈下橋 傍にかつての沈下橋の残骸
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今成橋(通称:佐田沈下橋) 上流側パノラマ写真
見物の後、元(441号)に戻るか、このまま川沿い(340号)に進むか迷ったが、道路幅も広そうなので340号を進んだが、これが大間違い! 道路幅はどんどん狭くなり、車1台やっと通れるほどの道が延々と。先で441号に合流するのでそれまでの辛抱と女房と私の四つの目で前方を確認しながらの走行。やっとこさ441号に合流して安心!と思いきや、441号も狭い道の連続。川にいくつかの沈下橋を見ながらも、それを楽しむ余裕もなく安全運転を強いられた。
想定以上の時間を取ってしまい、滑床渓谷に着いたのは午後2時半。昨年7月豪雨でアクセス道路が崩落し、その影響もあって森の国ホテルも営業停止し民間事業者に譲渡されたようだ。松野町のふるさと創生課に問い合わせると10月1日から通行可能とのことで、立ち寄った次第。滑床という名前の由来は、ほぼ全域が花崗岩から成り立っているため、長年の浸食によって岩肌が滑らかになっていることによる全長12㎞に及ぶ渓谷だ。
万年橋の万年荘で散策マップを貰って、その奥行きの深さを初めて知って、時間の関係で片道約10分の出合滑(であいなめ)まで行くことに。周囲は鬱蒼とした森で、この時間でも薄暗く、出会う人も少ない。出合滑は大きな平らな一枚岩の上をまさになめる様に清流が流れている。片道40分ほど歩けば全長300mの五層の滝・雪輪の滝があるという。
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滑床渓谷散策マップ 万年橋付近の紅葉 三筋の滝
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出合滑 出合滑のスケール感
再び元来た道を引き返し、本日の宿のある鹿野川湖畔の鹿野川荘に向かう。この宿は明日の四国カルストへの拠点・かつ温泉のある宿として選定した次第。大洲市交流促進センターという別名通り、公共の宿というより、地域の交流センター的な施設で、部屋数は少なく宴会場と温泉がメインの宿であった。観光地の宿と比べることは出来ないが、同レベルの料金となると昨夜の足摺テルメとの落差は大きい。
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鹿野川湖畔の鹿野川荘パンフ 夕食お品書き(松会席) 早朝の湖面の水蒸気
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