散歩者goo 

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昨日記151112木(ジム・筋トレ・ランニング 不在者投票 研究書に引用の石川氏)

2015年11月13日 12時49分41秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ =19.9  11.0
昨日は、予定にたくさんの展覧会を組み入れてあったが、交通費がかかるのですべて取りやめた。
これからもこの作業は続くだろう。(日々変化する預金残高と現在の支出と将来の支出予測を見ながら。)

夕方からジムに行き、筋トレとランニングを行った。
筋トレは、前日の筋トレ疲れが残った筋肉は記録が落ちたが、その他の種目のほとんどは、前日とほぼ同じ記録だった。                                                       
ランニングは、前日の疲れも考慮して、時速8kmから9.4kmで、無休で30分間走り約4.2km走った。(距離9.2の間違いを4.2に訂正)

多くの時間は時速9.2kmで走った。
ランニング後疲れはなく、快調だった。

帰宅後プロテインを補給してから、すぐに区役所へ大阪府知事・大阪市長選挙の不在者投票に行った。
帰りに、いつも行くファストフードでコーヒーを飲みながら読書した。
古墳時代の古墳の構造や葬儀や祭りの事や中国朝鮮の影響を論じた、考古学の学術図書だ。

その中で、引用論文の中に石川昇氏の名前が出てきて懐かしかった。
石川さんは、産経新聞記者を経て最後は、大阪新聞の社主になった人だ。

私は30代のころ、当時は小さかった「古代を偲ぶ会」の役員をしていたが、その時に石川氏が入会された。
入会当時石川さんは、いつもご夫婦で出席され、皇国史観丸出しの正体不明の老人だった。
その後、人伝に石川さんが、大きな会社の社長らしいといううわさを聞いたが、詳細はわからなかった。
見た目は、気さくな近所のおっちゃんという感じで、社長や金持ちにも見えなかった。
ある時、毎回開かれる講師の先生を招いての例会の後の集まり(喫茶店か飲み会か忘れた)の時に、噂の確認ということで、石川さんから直接話を聞いてわかった。

会では毎月一回例会を開き、考古学関係の先生を招いて講演を聞くという形をとっていた。
その会の始まりは、大阪市教育委員会が北市民教養ルームで行っていた考古学セミナーのOBを集めて、教育委員会の支援を受けて作られたものだ。
始めのころは、当時教育委員会の学芸員だった長山先生(後日大学教授)に大変お世話になった。

石川さんが何度か、会合に出ているうちに積極的会に参加するようになり、会の中心的存在にもなり、阪大の考古学教室のゼミにも通うようになった。
そうした中、石川さんはご夫婦で畿内の古墳(前方後円墳)を回り、古墳の形状を巻き尺で実測され、体積を求めるという研究成果を本にまとめて出版されたのだ。

その内容が、昨日読んだ本にも引用されていたのだ。
それ以外の研究書でも石川さんの本が引用されているのを見たことがある。
石川さんが本を出版されたのは、私がまだアメリカに行く前で、懐かしい思い出でもある。
(私が40歳になってから、1年半ほどシカゴに語学留学した。)


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