散歩者goo 

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昨日記160820土(アートコートギャラリー・ギャラリートーク)

2016年08月21日 17時15分50秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴・曇  最高/最低℃ = 37.6  27.3
昨日も暑かった。
夜の気温は、昼間の熱気がこもり暑かった。

こんな暑い日ではあったが、午後から桜の宮近くの帝国ホテル横のアートコートギャラリーに出かけた。
ギャラリーでは、「アートコートフロンティア2016#14」が開催され4人の作家の展覧会と、各作家の推薦者によるギャラリートークが行われていた。
このギャラリーは有名なギャラリーだが、多分初めて行くギャラリーだった。
以前にOAPでやっていたギャラリーには、頻繁に行ったことがある。

展覧会の内容については、アートコートフロンティア2016#14プレスリリースを参照
http://www.artcourtgallery.com/exhibitions/7103/
ギャラリートークで、推薦者から説明があったが、質問の時間がなかったが、レセプションパーティーの時に金 サジ(写真)さんや鷲尾 友公(絵画)さんから話を聴くことが出来た。
水垣 尚(インスタレーション)の展覧会には何度も行っていて、よく知る作家である。
金さんの作品は、京都のギャラリー虹で見て、その時作品について話をしたかもしれない、と思った。
その記憶が誤りでなければ、確か写真と民族や宗教が絡んだインスタレーションを展示していた。
鷲尾 友公の作品は、庭の造形作品であったり、ペン画?の大きなイラストであったりペインティングであったり、様々な作品を生み出している。
本人とお話しした時に「鷲尾図案新聞」なるものをもらった。
B4サイズ4ページのカラー刷りの新聞で、編集、記事、写真、絵、すべて自分でおこなったといい、いたるところに広告も掲載している。
一面には今回の推薦者である北出 智恵子(金沢21世紀美術館学芸員)の寄稿文が掲載されていた。
広告の中身は、近所の商店やカフェであったり、小劇場の広告であったりする。
彼自、身様々な小劇場の公演ポスターも手掛けていて、その一部も今回展示されていた。
いま、この新聞を読んで、パーティーのさなかに、鷲尾氏の作品を観ながら知人の美術関係者たちと話した中で、私はこの作家は、「絵を描きたくてたまらない人だ。」といった。
経験的に何人もそうした作家を見ている。
だが、才能があっても大成する人はわずかだ。
「鷲尾図案新聞」の北出氏の記事には、その実態が描かれていた。
私の感性と分析力は衰えていなかったようだ。
鷲尾氏は今後とも、注目される作家になるのかもしれない。
少なくともこれだけ多くの一定レベルの作品(デザインも含む)を生み出していれば、自然に注目されるようになるだろう。
今回の展覧会では、水垣 尚氏のパフォーマンスも行われた。
4mぐらいに高く組んだ四角形の4本柱の塔の中に上から下まで等間隔に水平にはめ込んだ5-6枚の木枠に張られた黒のビニール膜を、最上部の膜にお尻を載せ体重をかけて、上から順次膜を破りながら落下していくパフォーマンスであった。

ギャラリートーク後はレセプションパーティーとなり、今回は水垣氏の出品と堀尾氏のトークということもあり、知人の美術関係者が多くいて、いろいろ話すことが出来た。

ギャラリーを出た後は、源八橋の中ほどしばらく立って大川の景色を楽しんだ。
淀みのなかに、鯉の死骸が浮いていたが、そこに、多くの亀が群がり死骸をつついていた。
よく見ると、ほとんどが、ミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)だった。

その後、源八橋を通って環状線で帰った。

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