晴 最高/最低℃ = 36.3 27.3
この日は、日中は、暑さにあえぎながらブログを書いたり、観考録を書いたりして過ごした。
基本的には、扇風機の風に吹かれTVを見ていた。
夕刻、いつも行くファストフードでアイスコーヒーを飲みながら体を冷やしつつ読書することが、とても気持ちよかった。
山の別荘やホテルに行って豊かな時を過ごすという、富裕層たちの生活をうらやましく連想したりもした。
お金に余裕のあったころは、夏は毎週近郊の山に出かけたり、アルプスに行ったり、比良山の清流でよくキャンプしたり、時にヨットの講習を泊りがけで受けたりしたことを思い出す。
現在は、山行の交通費さえままならない。
貧乏は大変だし、一旦下層階級に落ちるとほぼ上昇することはないので、死ぬでこの生活が続くのだろう。
愚痴ってもしようがないが、とにかく、日々健康で、喰って寝られるだけで良しとせねばなるまい。
それでも、昔から見れば、TVを見PCで遊び考え音楽を聴き、図書館から本やCDを借りて楽しんでいるし、ジムで運動もしているし、毎日のようにファストフードで読書を楽しんでいる。
客観的に考えると、私は下層老人ではあるが、ある程度恵まれている生活ともいえる。
しかも本や芸術といった、学問・文化・芸術の世界を追求すれば、深く豊かな精神的充足を得ることが出来る。
無論、展覧会や演奏会や本格的講座はお金がかかるので行けないが、本やCD・DVDや各種メディアである程度補完することは可能である。
私は今意図的にお金のかからない方法で、文化芸術を楽しみスポーツを楽しんでいる。
これを書きつつ、冒頭4行以降は、観考録に記すべきものかもしれないと思った。
これからも多分昨日記の余談と、観考録の間を分けることなく、書いていきそうだ。