いよいよ「滬京対抗戦@北京」。試合の事を中心に思い付くまま、ダラダラ
と書きます。
●北京朝陽体育場、晴、気温;25℃位(?)、意外と湿度は高い(?)。
14時過ぎ、北京原人、そして上海双龍の面々がバラバラと集まる。上海
からは、当日の朝~昼に北京入りした者が殆どである。この日、ピッチ場
では北京デビルズやブラザーズ、語言大学などのチームも、各々の試合が
予定されていた様で、14時過ぎの時点ではデビルズとブラザーズが迫力
有る肉弾戦を繰り広げていた。
K/O.を1時間後に控え、原人、双龍の両チームとも、練習グラウンドへ。
それぞれグリッドで身体を温めたり、コンビを合わせたり。レフリー担当
の筆者も、両チームから付かず離れずでウォームアップを始める。程良い
緊張が全身を覆う。
原人のマネジャーさんが「前の試合が早く終わりました~」と駆け付けた
のを受け、両チームのCAP、監督が集まり、簡単なブリーフィング。
*K/O.を15分切り上げ、15時45分とする。
*コイントス。原人(白)、双龍(黄色)として結果は黄色。双龍ボールでの
K/O.。原人は陸上競技場を背中にする陣地を選択。
*レフリーからのコメント;
・試合時間(30分×前後半)と、水休憩の有無の確認。
⇒水休憩は取り敢えず「無し」で。後半は「看情況」で。
・4段階でのスクラムの再確認。
・PK、FK時の10m後退の徹底と、ノット10mによるクィック・
リスタートは原則1回までとする。
・フェアプレー精神の徹底。ラフプレー、危険なプレーには、情況次第
でカード提出も有り。
………そして「一生懸命吹きますので、1時間、皆でラグビーを楽しみ
ましょう!」
*原人CAPからは「実は未だ15人制に慣れていないのや、初めてのも
居るのでスクラムは『危険』と感じたらレフリー判断でノンコンテスト
の処置を」とのお願い。
TJは大将と親分にお願いした。
双龍、予定時刻に5分近くを残して「スクゥィ~~~ズッ!」をやってる。
アップもそうだったけど「仕上げ」早過ぎ。「バテへんけ?」とは、大将
のコメント。
●2007年9月15日(土)、15時45分、歴史は動いた。
いよいよK/O.。第2回~第3回~~~とと続けば……ではあるが、記念
すべき「滬京(京滬?)定期戦」の第1回が、犬ぢろうのK/O.でスタート。
試合内容の詳細は割愛、アシカラズ。
双龍、前半は殆ど(9割以上だと思う)を、原人陣内に攻め込み、終始優位
な戦いを進める。スクラムもほぼ9割方、双龍が押している模様。
一方原人もファーストタックルが冴え、双龍に一次攻撃でのゲインを許さ
ない。これは後半に掛けてもそうだったが、今回のピッチは縦方向の距離
が比較的短く、その為一次攻撃でゲインを許せばそのまま走り切(ら)れる
確立が高かったはずだ。結果は後述するが、原人のファーストタックルが
きっちりとヒットしていた為、点数程「試合が壊れた」という印象が無く
(むしろ非常に締まった印象)、言い換えれば、ファーストタックルが甘け
れば、もっと点数を開けられていた様に思う。K/O.早々からの、原人の
捨て身のタックルは、傍で見ていても感動するものが有った。
⇒報徳②号は、自分のナイスタックルに自分で「イっちゃって」たけど、
ああいうのはイイねぇ。レフリーとしては「諌めがい」の有るシーン。
口に人差し指を当て目で合図すると、般若の形相だった若武者が一瞬で
ニタッとなり(いやはやスンマセン)みたいな感じに。報徳②号はしかし
60分間終始切れる事無く、チームを、そして自分を鼓舞していた。
そんなこんなで、総長の技有りトライなども出て、双龍、前半を7T2C
の39対0で折り返す。
ハーフタイム。両チームのCAPに確認の上………、
・スクラムは引き続きコンテストする。
・15分時点で水休憩を入れる。
………事とする。前半に1本、スクラムでのコラプシング(双龍の球出し
が早く、アドバンテージのまま流された)が有ったけど、大丈夫か?
●そして後半。
双龍の動きが少し鈍い。双龍もまた15人制のゲームは久し振りだ。前半
は30分間を休憩無しで戦っている。
スクラムで双龍が押され出して来た。原人の1番に「重そう(←いや実際
に重いはず)」な選手が入って来た。キッチリと修正して来たのだ。
原人のタックルの精度は衰えない。それはつまり双龍がゲインを切れない
事を意味する。スピードが止まる~追い付かれる~フォローが無い~パス
が出来ない~絡まれる~良い球が出ない………の悪循環。
結果として後半は6T(5C)=40点を奪うも、前半程、敵陣での時間は
長くない。5Cを決めたトーカイ大学君。何れも正面からとは言え、落ち
着いたものであった。
この日の2日程前、両チームの監督同士で「ラグビーの醍醐味って75分
から…」みたいな話がなされた様だ。今回は諸事情により30分ハーフと
なったが、それでも「ラスト5分」には行き詰る攻防が繰り広げられた。
「演出」した訳ではない。そんなの、出来っこないよ。
しかし、原人が攻める。双龍が守る。双龍が反則する、後退する。原人が
また前進する。双龍、自陣ゴールラインに釘付けとなる。原人、これでも
かとサイドを突く。双龍もだけど、原人もまた、こんな練習ばかりをこの
ひと夏、やり続けて来たのだという。何度目かのモールから原人がサイド
を突き、後半の、そして全試合を通じて2本目のトライをもぎ取る。
⇒この時のレフリーの立ち位置、大いに反省。完全に後ろからのジャッジ
だった。22mを入ってからは極力インゴール側に立ってトライを迎え
なければ………。結果、トライと判定した原人の背中から判定となり、
ボールの状態は実は全くの死界であった。コータローが「地面との間に
手ぇ入れてました!」とアピールして来たけど……。コータローもまた
集中力を切る事無く、最後の最後まで戦っていた。必死に防御していた。
「点差も開いてるし、まぁ勘弁したってや~」と言ったけど、すまない
思いだ。
そんなこんなで今回も目に見えるもの、見えないものと、色々ミスジャ
ッジは有りました。

●公約に従って。
かくして、手元の時計で後半32分45秒、フルタイム(ノーサイド!)の
コール。最終スコアは、双龍(79)-原人(10)。
公約により、報徳②号がこの様な憂き目に………(↓)。もっとも、意外と
似合っており、本人もまんざらではない模様(↓)。
http://blog.livedoor.jp/beijinggenjin/
だった
●表彰された人。
審判部の協議による「マン・オブ・ザ・マッチ」は、双龍からアリクイ君
(CTB)、敢闘賞は原人から報徳②号(SH)、次点は軍曹(HO)。
両チームとも、フェアプレー精神の意識は極めて高く、また大きなケガ人
も出ずに、それが何より。だから、ホスト側;原人、ゲスト側;双龍の、
マネジャーさん、裏方さんも含めた、みんながMVP。
●お疲れ様です。
国内外への遠征は数有れど、今回ほど充実した遠征は何回振りの事だろう。
8月の末に北京へお邪魔した時もそうだったけど「我愛北京!」である。
★優勝カップは大吉②に展示されていますよ。
Michael.
と書きます。
●北京朝陽体育場、晴、気温;25℃位(?)、意外と湿度は高い(?)。
14時過ぎ、北京原人、そして上海双龍の面々がバラバラと集まる。上海
からは、当日の朝~昼に北京入りした者が殆どである。この日、ピッチ場
では北京デビルズやブラザーズ、語言大学などのチームも、各々の試合が
予定されていた様で、14時過ぎの時点ではデビルズとブラザーズが迫力
有る肉弾戦を繰り広げていた。
K/O.を1時間後に控え、原人、双龍の両チームとも、練習グラウンドへ。
それぞれグリッドで身体を温めたり、コンビを合わせたり。レフリー担当
の筆者も、両チームから付かず離れずでウォームアップを始める。程良い
緊張が全身を覆う。
原人のマネジャーさんが「前の試合が早く終わりました~」と駆け付けた
のを受け、両チームのCAP、監督が集まり、簡単なブリーフィング。
*K/O.を15分切り上げ、15時45分とする。
*コイントス。原人(白)、双龍(黄色)として結果は黄色。双龍ボールでの
K/O.。原人は陸上競技場を背中にする陣地を選択。
*レフリーからのコメント;
・試合時間(30分×前後半)と、水休憩の有無の確認。
⇒水休憩は取り敢えず「無し」で。後半は「看情況」で。
・4段階でのスクラムの再確認。
・PK、FK時の10m後退の徹底と、ノット10mによるクィック・
リスタートは原則1回までとする。
・フェアプレー精神の徹底。ラフプレー、危険なプレーには、情況次第
でカード提出も有り。
………そして「一生懸命吹きますので、1時間、皆でラグビーを楽しみ
ましょう!」
*原人CAPからは「実は未だ15人制に慣れていないのや、初めてのも
居るのでスクラムは『危険』と感じたらレフリー判断でノンコンテスト
の処置を」とのお願い。
TJは大将と親分にお願いした。
双龍、予定時刻に5分近くを残して「スクゥィ~~~ズッ!」をやってる。
アップもそうだったけど「仕上げ」早過ぎ。「バテへんけ?」とは、大将
のコメント。
●2007年9月15日(土)、15時45分、歴史は動いた。
いよいよK/O.。第2回~第3回~~~とと続けば……ではあるが、記念
すべき「滬京(京滬?)定期戦」の第1回が、犬ぢろうのK/O.でスタート。
試合内容の詳細は割愛、アシカラズ。
双龍、前半は殆ど(9割以上だと思う)を、原人陣内に攻め込み、終始優位
な戦いを進める。スクラムもほぼ9割方、双龍が押している模様。
一方原人もファーストタックルが冴え、双龍に一次攻撃でのゲインを許さ
ない。これは後半に掛けてもそうだったが、今回のピッチは縦方向の距離
が比較的短く、その為一次攻撃でゲインを許せばそのまま走り切(ら)れる
確立が高かったはずだ。結果は後述するが、原人のファーストタックルが
きっちりとヒットしていた為、点数程「試合が壊れた」という印象が無く
(むしろ非常に締まった印象)、言い換えれば、ファーストタックルが甘け
れば、もっと点数を開けられていた様に思う。K/O.早々からの、原人の
捨て身のタックルは、傍で見ていても感動するものが有った。
⇒報徳②号は、自分のナイスタックルに自分で「イっちゃって」たけど、
ああいうのはイイねぇ。レフリーとしては「諌めがい」の有るシーン。
口に人差し指を当て目で合図すると、般若の形相だった若武者が一瞬で
ニタッとなり(いやはやスンマセン)みたいな感じに。報徳②号はしかし
60分間終始切れる事無く、チームを、そして自分を鼓舞していた。
そんなこんなで、総長の技有りトライなども出て、双龍、前半を7T2C
の39対0で折り返す。
ハーフタイム。両チームのCAPに確認の上………、
・スクラムは引き続きコンテストする。
・15分時点で水休憩を入れる。
………事とする。前半に1本、スクラムでのコラプシング(双龍の球出し
が早く、アドバンテージのまま流された)が有ったけど、大丈夫か?
●そして後半。
双龍の動きが少し鈍い。双龍もまた15人制のゲームは久し振りだ。前半
は30分間を休憩無しで戦っている。
スクラムで双龍が押され出して来た。原人の1番に「重そう(←いや実際
に重いはず)」な選手が入って来た。キッチリと修正して来たのだ。
原人のタックルの精度は衰えない。それはつまり双龍がゲインを切れない
事を意味する。スピードが止まる~追い付かれる~フォローが無い~パス
が出来ない~絡まれる~良い球が出ない………の悪循環。
結果として後半は6T(5C)=40点を奪うも、前半程、敵陣での時間は
長くない。5Cを決めたトーカイ大学君。何れも正面からとは言え、落ち
着いたものであった。
この日の2日程前、両チームの監督同士で「ラグビーの醍醐味って75分
から…」みたいな話がなされた様だ。今回は諸事情により30分ハーフと
なったが、それでも「ラスト5分」には行き詰る攻防が繰り広げられた。
「演出」した訳ではない。そんなの、出来っこないよ。
しかし、原人が攻める。双龍が守る。双龍が反則する、後退する。原人が
また前進する。双龍、自陣ゴールラインに釘付けとなる。原人、これでも
かとサイドを突く。双龍もだけど、原人もまた、こんな練習ばかりをこの
ひと夏、やり続けて来たのだという。何度目かのモールから原人がサイド
を突き、後半の、そして全試合を通じて2本目のトライをもぎ取る。
⇒この時のレフリーの立ち位置、大いに反省。完全に後ろからのジャッジ
だった。22mを入ってからは極力インゴール側に立ってトライを迎え
なければ………。結果、トライと判定した原人の背中から判定となり、
ボールの状態は実は全くの死界であった。コータローが「地面との間に
手ぇ入れてました!」とアピールして来たけど……。コータローもまた
集中力を切る事無く、最後の最後まで戦っていた。必死に防御していた。
「点差も開いてるし、まぁ勘弁したってや~」と言ったけど、すまない
思いだ。
そんなこんなで今回も目に見えるもの、見えないものと、色々ミスジャ
ッジは有りました。

●公約に従って。
かくして、手元の時計で後半32分45秒、フルタイム(ノーサイド!)の
コール。最終スコアは、双龍(79)-原人(10)。
公約により、報徳②号がこの様な憂き目に………(↓)。もっとも、意外と
似合っており、本人もまんざらではない模様(↓)。
http://blog.livedoor.jp/beijinggenjin/
だった
●表彰された人。
審判部の協議による「マン・オブ・ザ・マッチ」は、双龍からアリクイ君
(CTB)、敢闘賞は原人から報徳②号(SH)、次点は軍曹(HO)。
両チームとも、フェアプレー精神の意識は極めて高く、また大きなケガ人
も出ずに、それが何より。だから、ホスト側;原人、ゲスト側;双龍の、
マネジャーさん、裏方さんも含めた、みんながMVP。
●お疲れ様です。
国内外への遠征は数有れど、今回ほど充実した遠征は何回振りの事だろう。
8月の末に北京へお邪魔した時もそうだったけど「我愛北京!」である。
★優勝カップは大吉②に展示されていますよ。
Michael.