★法律的な文章はなかなか取っ付き難いものですが、出来るだけ平易な表現で書いて
行きますので、実際にプレーしている姿を想像し乍ら、読み進めて下さい。
★また「ELVガイド」も活用して下さい。
⇒ http://www.rugby-japan.jp/laws/2008/0806MH_IRB_ELV_Guide_JA.pdf
スクラムに於いての;
・オフサイドラインはスクラム最後尾の足から5m背後となる。
・スクラムハーフのオフサイドラインは現行どおりとするが、スクラム近辺にいない
場合は5m背後に下がる。(*)スクラム近辺とは、スクラムから1m以内。
の2点は、今回のELVの目玉と言えるでしょう。
●8月1日から国際的に試用される競技規則
⇒ http://www.rugby-japan.jp/news/2008/id4391.html
既に、スクラム重視のチームに有利だとか、スクラム周辺のスペースの使い方がどう
とか、色々な意見が出ています。
1つ混乱(?)が有ったとすれば、新しいオフサイドラインは守備側、攻撃側の両方に
適用されるという点。
上記をそのまま読みますと、SHは攻守双方とも「スクラム近辺」か「5m背後」に
居なければならず「中途半端な(?)」場所でウロウロする事は禁止されます。これで
影響を被るのがいわゆる⑧-⑨のサインプレーです。
しかしその後、イタリア協会からの質問状にIRBより回答が出され、公式な通達と
して「ボールを獲得した側のSHは、(スクラム)最後尾のプレーヤーの足を通るオフ
サイドラインを超えなければ、№8からパスを受ける事が出来る様に、スクラムから
離れた位置に動く事が出来る」とされました。
●「ELV」に付いてのIRB通達(ELVルーリング2008-2)
⇒ http://www.rugby-japan.jp/laws/2008/0808_elv_ruling.html
つまり、⑧-⑨のサインプレーが合法となった訳です。
但し、ボールを獲得しなかった側のSHには、条文通りのオフサイドラインが適用と
なりますので注意が必要です。またボールを獲得しなかった側のSHはオンサイドで
ある「5m背後」の位置に入る事が出来ますが、1度ここに入った場合はスクラムが
終了するまでは「5m背後」のオフサイドラインを越えて相手側に進入する事が出来
ません。これも注意が必要な点です。
ボールを獲得しなかった側のSHが立ち入れる範囲図が、日本ラグビー協会のHPに
載っています。
●試験的実施ルール(ELV)適用に関する確認事項(スクラム)
⇒ http://www.rugby-japan.jp/news/2008/id4595.html
【お断り】
以下の各団体HPから、資料、文章などを引用させて頂いております。
●日本ラグビーフットボール協会
⇒ http://www.rugby-japan.jp/
●ラグビー・レフリー・リサーチ・センター(RRRC)
⇒ http://rrrc.jp/index.html
⇒「無料会員」になりましたか?
Micheal.
行きますので、実際にプレーしている姿を想像し乍ら、読み進めて下さい。
★また「ELVガイド」も活用して下さい。
⇒ http://www.rugby-japan.jp/laws/2008/0806MH_IRB_ELV_Guide_JA.pdf
スクラムに於いての;
・オフサイドラインはスクラム最後尾の足から5m背後となる。
・スクラムハーフのオフサイドラインは現行どおりとするが、スクラム近辺にいない
場合は5m背後に下がる。(*)スクラム近辺とは、スクラムから1m以内。
の2点は、今回のELVの目玉と言えるでしょう。
●8月1日から国際的に試用される競技規則
⇒ http://www.rugby-japan.jp/news/2008/id4391.html
既に、スクラム重視のチームに有利だとか、スクラム周辺のスペースの使い方がどう
とか、色々な意見が出ています。
1つ混乱(?)が有ったとすれば、新しいオフサイドラインは守備側、攻撃側の両方に
適用されるという点。
上記をそのまま読みますと、SHは攻守双方とも「スクラム近辺」か「5m背後」に
居なければならず「中途半端な(?)」場所でウロウロする事は禁止されます。これで
影響を被るのがいわゆる⑧-⑨のサインプレーです。
しかしその後、イタリア協会からの質問状にIRBより回答が出され、公式な通達と
して「ボールを獲得した側のSHは、(スクラム)最後尾のプレーヤーの足を通るオフ
サイドラインを超えなければ、№8からパスを受ける事が出来る様に、スクラムから
離れた位置に動く事が出来る」とされました。
●「ELV」に付いてのIRB通達(ELVルーリング2008-2)
⇒ http://www.rugby-japan.jp/laws/2008/0808_elv_ruling.html
つまり、⑧-⑨のサインプレーが合法となった訳です。
但し、ボールを獲得しなかった側のSHには、条文通りのオフサイドラインが適用と
なりますので注意が必要です。またボールを獲得しなかった側のSHはオンサイドで
ある「5m背後」の位置に入る事が出来ますが、1度ここに入った場合はスクラムが
終了するまでは「5m背後」のオフサイドラインを越えて相手側に進入する事が出来
ません。これも注意が必要な点です。
ボールを獲得しなかった側のSHが立ち入れる範囲図が、日本ラグビー協会のHPに
載っています。
●試験的実施ルール(ELV)適用に関する確認事項(スクラム)
⇒ http://www.rugby-japan.jp/news/2008/id4595.html
【お断り】
以下の各団体HPから、資料、文章などを引用させて頂いております。
●日本ラグビーフットボール協会
⇒ http://www.rugby-japan.jp/
●ラグビー・レフリー・リサーチ・センター(RRRC)
⇒ http://rrrc.jp/index.html
⇒「無料会員」になりましたか?
Micheal.