上海双龍ラグビー倶楽部

上海にてラグビーを愛する者達の活動報告です。

(Vol.48) 小道具シリーズ【7】腕時計

2007-12-19 19:46:12 | 小道具シリーズ
どんな音なのか未だ聞いた事は無いんだけど、トップリーグでは
今シーズンから、タイムキーパー制によるロスタイムの明確化が
図られ、フルタイム時にホーンの音をり響かせているらしい。

昔日のシーン………。

試合も終盤の終盤でワントライで逆転が可能な点差。電光掲示板
のデジタル時計は既に「43:01…02…03」。国立に集う
6万人の観客の各々が自身の腕時計と掲示板の表示とを見比べ、
プレーが止まる度に、レフリーが腕時計に目をやる度に、地響き
の様などよめきが起こり……ってな光景が、懐かしくもあります。

ロスタイムの長さ自体が第3者にも明確になった昨シーズンでも、
最後の最後はレフリーの腕時計に委ねられていた訳で、幾ばくか
の興奮を味わう可能性は残っていたんですがね。どこまでも公正
を期すならば「あと何分?」と質問をした選手にだけ、レフリー
が残り時間を告げるのもイカン事なんでしょうけど、ペナルティ
キックの時でも「これでタッチに出すと終わりよ」といった会話
なんかは微笑ましい光景に映ったもんですが、如何でしょうか?

15人制の試合なのに、セブンスみたいに「ブォワーッ!」とか
上海みたいに「グォワ~~ン!」とか鳴らされたら、嫌だなぁ。

これは、昨年のケイオーVSテーキョーでの反省からですか?

ただ、それでもレフリーが時計を携帯し、たとえホーンが鳴った
後でも自身の信念に基いてプレーを続けさせるという最終権利は
残っているはず。

前置きが長くなりましたが、そんな訳で今回は腕時計。

最初に使い出したのはこれ(↓)。


実は、10月20日の S.A.S. Int'l School Rugby Match の、
よりによってレフリングをしている真っ最中に、購入から2年目
にして、ストップウォッチ機能が壊れ、表示が出なくなってしま
った。「時刻」の方で時間を測り、何とかかんとか凌げたけれど、
冷や汗をかいた。テレビでも両腕に時計を巻き付けたレフリーを
見る事が有るけど、備えあれば憂い無しという事。

そこで、新しく購入したのがこれ(↓)。


「アナログ」ではないのに、時計の周囲に時刻の表示が有るのは
何故でしょう? 因みに、初代も2代目も家福路@古北1階の、
ワゴンセールみたいな場所で購入した「安モノ」です。ちゃんと
したのを買わないと、また冷や汗をかく事になるかも。

おまけでこれ(↓)も。


これは「大阪ラグビースクール40周年」を記念して今年の5月
に作られたもの。高校の先輩が中国に関する仕事をされていて、
今年の8月に北京でお会いした時に腕にされていたのを「お前に
やるわ」とその場で外されて、頂いた。写真ではよく見えないが、
文字盤に「大阪ラグビースクール」のエンブレムと40周年記念
の文字。そしてラグビーボールの形をした秒針………と言っても、
「針」が無く、楕円形ボールだけが秒を刻む様な仕掛けになって
いて「これがカワユイ」と、弊社女子社員には人気のアイテムだ。
「こういう時計をしてると『何よこれ、ラグビー?』とか言って
話題になるでしょ。そこで『大阪ラグビースクールってのが有り
まして』って話題になるでしょ。そこでほら、スクールのPRの
キッカケが出来るでしょ。アンタみたいな「放送局な人」にこそ
こういう時計を持っててもろた方が効果有るんよ」………とは、
先輩氏のコメント。もっとも「カワユイ」と言ってくれてるのが
中国人の女子社員ゆえに、どこまで「大阪ラグビースクール」の
PRにひと役買えていますのやら………。

………という事で、ここでPRをしておきます。

大阪ラグビースクールのHPはこちらへ。


Michael.

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