京滬戦(7月5日)のレフリングに付いて、自己分析(…という程の大したもの
ではないですが)をしてみたいと思う。
先ずは「良かった」と思われる点から;
●酷暑下のゲームでも体力と集中力が切れなかった;
⇒実際には60分時点での途中打ち切りとなったが、80分でも90分でも
務め切る自信が有った。日頃のトレーニングと、その週の節制・体調管理
によるところ大。
以上(←おい「良かった」のはそれだけかよ?)
次に課題として残った点を(こんな事を考えています);
●プレイヤーとの交錯、プレイヤーの邪魔になる位置に立つ;
⇒これには様々な原因が考えられるんだけど、今回に関して言えば、前々週
のレフリー研修の時に「ブレークポイントへ近付く時のコースの取り方と、
視野の広め方」というのが有って、それを実践してみようと思った次第。
ところがこのレベルの試合では(…と言うのは失礼だけど。以下、同じ)、
やっぱり目先で起こっているブレークポイント、つまり密集の中での反則
の予防~取締まりに掛かり切らざるを得ない。本当はもう少し離れた位置
からBKのラインも含めて広く見渡すべきなんだけど、このレベルの試合
では、まるで千手観音どうしが取っ組み合いしてるみたいにウニョウニョ
と手が出て来たり、寝たままのプレーが有ったりでとてもではないが目が
離せない。一度は離れた位置に立ったけどやっぱり近付こうと、ちょうど
攻撃側SOの前を横切った、そんな時にボールが出て来たり、中途半端な
位置に居る時に限ってFWがサイドを突いて来たりして防御の邪魔になっ
たり、フォロープレイヤーの進路に入ってしまったり…の繰り返しだった。
●危険なプレーに対するペナルティとアドバンテージの適用;
⇒これは、競技規則に書かれてある字面をなぞるだけに於いてみると、越権
行為になるのかも知れないけれど、特に危険なプレーに関しては、何故、
首にタックルをすれば反則なのか? 何故、空中に居るプレイヤーにタッ
クルすると反則なのか?…を考えた場合、これはもう明らかな訳で、一言
「危険だから」だと。勿論それは程度にもよる訳だけど、1つのプレーが
相手プレイヤーの選手生命、いや生命そのものをも脅かす危険性を孕んで
いるからこその厳罰であり、その点に立ち返るならば、程度の軽重に関わ
らず、プレーの継続に優先して被反則プレイヤーの安否を気遣うべきなの
では? その為には、先ずはプレーを中断させるべきでは?…という事で
ある。もっとも「程度の軽重」を瞬時に見極められれば、そうでもないん
だろうけど。攻撃側が「行け行けゴーゴー」の状況では、軽度の「危険な
プレー」で継続を断ち切られる事にストレスを感じるのは重々察している。
だけど、現段階での私の「程度の重軽見極め力」に鑑みて、取り敢えずは
そういう考えで居るので、何とかご理解の程を(←ドロンパさんへ)。
←試合前のブリーフィング
ともあれ、初の「AJRC・15人制タイトルマッチ」レフリー担当。皆様、
どうも有難うございました。
Micheal.
ではないですが)をしてみたいと思う。
先ずは「良かった」と思われる点から;
●酷暑下のゲームでも体力と集中力が切れなかった;
⇒実際には60分時点での途中打ち切りとなったが、80分でも90分でも
務め切る自信が有った。日頃のトレーニングと、その週の節制・体調管理
によるところ大。
以上(←おい「良かった」のはそれだけかよ?)
次に課題として残った点を(こんな事を考えています);
●プレイヤーとの交錯、プレイヤーの邪魔になる位置に立つ;
⇒これには様々な原因が考えられるんだけど、今回に関して言えば、前々週
のレフリー研修の時に「ブレークポイントへ近付く時のコースの取り方と、
視野の広め方」というのが有って、それを実践してみようと思った次第。
ところがこのレベルの試合では(…と言うのは失礼だけど。以下、同じ)、
やっぱり目先で起こっているブレークポイント、つまり密集の中での反則
の予防~取締まりに掛かり切らざるを得ない。本当はもう少し離れた位置
からBKのラインも含めて広く見渡すべきなんだけど、このレベルの試合
では、まるで千手観音どうしが取っ組み合いしてるみたいにウニョウニョ
と手が出て来たり、寝たままのプレーが有ったりでとてもではないが目が
離せない。一度は離れた位置に立ったけどやっぱり近付こうと、ちょうど
攻撃側SOの前を横切った、そんな時にボールが出て来たり、中途半端な
位置に居る時に限ってFWがサイドを突いて来たりして防御の邪魔になっ
たり、フォロープレイヤーの進路に入ってしまったり…の繰り返しだった。
●危険なプレーに対するペナルティとアドバンテージの適用;
⇒これは、競技規則に書かれてある字面をなぞるだけに於いてみると、越権
行為になるのかも知れないけれど、特に危険なプレーに関しては、何故、
首にタックルをすれば反則なのか? 何故、空中に居るプレイヤーにタッ
クルすると反則なのか?…を考えた場合、これはもう明らかな訳で、一言
「危険だから」だと。勿論それは程度にもよる訳だけど、1つのプレーが
相手プレイヤーの選手生命、いや生命そのものをも脅かす危険性を孕んで
いるからこその厳罰であり、その点に立ち返るならば、程度の軽重に関わ
らず、プレーの継続に優先して被反則プレイヤーの安否を気遣うべきなの
では? その為には、先ずはプレーを中断させるべきでは?…という事で
ある。もっとも「程度の軽重」を瞬時に見極められれば、そうでもないん
だろうけど。攻撃側が「行け行けゴーゴー」の状況では、軽度の「危険な
プレー」で継続を断ち切られる事にストレスを感じるのは重々察している。
だけど、現段階での私の「程度の重軽見極め力」に鑑みて、取り敢えずは
そういう考えで居るので、何とかご理解の程を(←ドロンパさんへ)。

ともあれ、初の「AJRC・15人制タイトルマッチ」レフリー担当。皆様、
どうも有難うございました。
Micheal.
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