いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

「濱ともカード」で横浜・三渓園に憩う

2009年04月06日 08時09分55秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日は恒例のダンスパーティーが休会でのんびりと妻と三渓園へ赴いた。大勢の人が思い思いに桜を池に遊ぶ鳥を由緒ある建物を美術館をなどなど散策し見るものは盛りだくさんにある。

 さすがに野山に咲く桜は見事である。それぞれがカメラをケイタイを向けている。疲れれば抹茶を一服。見晴台へそこからの眺めは庭園の雰囲気とがらりと変わる近代的施設が眼前に浮かぶ。

 三重塔は見事である。私が最も興味を引いたのは石塔である。丸みの帯びた柔らかな独創的石塔が庭のそこここに点在している。カメラに収めた。その脇には筍が20センチほど首を出しネコが日向に目をつむりのどかな心安らぐ光景である。

 大勢の人がいるが全く苦にならない。お休みどころで一服!甘酒、おでん、お酒を口にしながら人の流れ山の景色を見ながら会話を重ねてのひと時も散策の一つの楽しみである。

 入園料は500円。しかし横浜市は高齢者にいろいろなサービス事業を展開している。「敬老特別乗車証(65歳以上)」を所持している人は入園料300円加えて横浜独自の「濱ともカード(65歳以上)」を提示すると入園料は無料となる。今回初めて活用した。

 「濱ともカード」は、平成20年10月から開始され横浜市内にある文化施設はほとんどが無料となる。そのほか動物園、スポーツ施設、体験施設などが無料か割引を受けることが出来る。その他協賛店での優待などがある。

 健康であればいろいろと安価に楽しみ心の癒しを求めることが出来る。私達はのんびりとバスを利用して出かけた。三渓園内設置の駐車場は満杯で私設の駐車場もすべて満杯であった。

 三渓園は、生糸貿易で財をなした横浜の実業家原 三渓(本名:富太郎)が明治39年に「三渓園」として一般公開され現在に至っている。よく整備されている。芝生にて三々五々弁当を広げ景色を眺めながらの様は平和そのものである。

 北朝鮮による「ミサイル」が発射されたの言葉も会話も何ひとつ聞くことはなかった三渓園での散策であった。
コメント
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