いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

放射線量測定値の報道!

2011年03月17日 10時46分49秒 | 兎に角書きたいの!
 東日本大震災による惨状は痛ましい災害である。お見舞いを申し上げます。何とも痛ましいことで胸を痛めています。気力を絞って何とか頑張って欲しいと願っています。テレビ映像に時に咽び涙を流し被災者のお気持ち何とも申し上げようもありません。頑張っていただきたいと願うばかりです。

 方や福島原子炉の事故に伴う放射線の心配!放射量測定値の報道に当たって「マイクロミリシーベルト」と「ミリシーベルト」と学術用語に従って報道されている。これを「ミリシーベルト」に統一して報道していただきたい。マイクロシーベルトの単位で報道されると放射量が如何にも大量に放出されたかのような過ちを人々に与える。

 「マイクロ」は基礎となる単位に対して100万/1.「ミリ」は1000分/1の量を示している。放射線量が100ミリシーベルから健康に被害を与えるとの報道。因みに胸のX線集団検診では0.05ミリシーベルトである。報道では、マイクロシーベルの測定値を使用して平常時の100倍とか40倍との報道は国民に不安を与えるだけである。是非とも「ミリシーベル」の測定値で国民への発表をお願いしたい。

 一般の人が日常生活で受ける自然放射線の量は1年で1~2ミリシーベルトである。人体の一番弱い細胞白血球が侵されるのが500ミリシーベルトとの事である。従って、国際的には、人命救助の場合は500ミリシーベルトまで事故処理の場合は250ミリシーベルトまで容認しているとの事である。是非、人体への影響報道に当たっては「ミリシーベルト」単位で報道して欲しい。
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