いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

自衛隊員!「国民を守る最後の砦」を胸に!

2011年03月28日 09時13分43秒 | 兎に角書きたいの!
 今朝の産経新聞の一面は自衛隊員の活躍を報じている。

 宮城県多賀城市の多賀城駐屯地では整然と並んだ陸自車両のタイヤが水に埋まった。車体には『災害派遣』の垂れ幕。地震発生を受け、出動しようとしたところを津波にのまれた。写真が大きく掲載されている。いかに迅速に出動態勢をとるか。そんな訓練が徹底されている証しでもある。と付記されている。
 そんな自衛隊員の姿が米軍を鼓舞させた。「米軍は初めは様子見だったが、自衛隊が命をかけて任務を遂行するさまを見て本気になった」と。

 :『海には数メートルおきにご遺体が浮いている』『幼い亡骸を目にすると、わが子とダブってたまらない』
 :『自衛隊にしかできないなら、危険を冒してでも黙々とやる』『国民を守る最後の砦。それが、われわれの思いだ』
 :『流木にはさまれ、両手をあげていた。最後まで救助を信じていたように…』
 :『自宅が全壊、家族も行方不明という隊員が普通に働いている。かけてあげる言葉がみつからない』
 :『被災地に来て12日目。風呂はまだ1回しか入れていない』
 :『毎日、乾パンや缶メシと水だけ』
 :『被災者の心細さを考えたら…。がんばる』など。
以上の文は隊員同士のメール文面である。
 :「炊き出しで温かい汁ものの食事を被災者に提供しても隊員が口にするものは冷たいものばかり」などなど

 この自衛隊の行動に米側は「本気度」を確信し「トモダチ作戦」の展開を始めてくれた。「日本の人々は信じられないほどの強靭さをわれわれに示してくれた。この任務を担えることを光栄に思う」と米隊員は語っていると言う。

 産経新聞は、黙して語らぬ隊員の思いと労苦を隊員同士のメールや写真から検証し一面掲載をしている。「黙して任務全うされている自衛隊員」に感謝しただただその活動を願うばかりである。
 ありがとうございます!自衛隊員の皆様!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする