ロサンゼルスは、常夏ではないのよw

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初めての悟りの境地

2011年10月28日 11時38分51秒 | 上司観察日記Artzheimer Diary
上司にあきれたり、腹を立てたり、見放したり・・・の4年間。おとといの時点でなんか悟っちゃったかもしれません。

いやみで言ってるんじゃなくて、ほんとに悟った

おとといまで、この大学では中国映画祭が開催されていました。
中国各地の芸術家たちが来て、みんなが見ている前でいろんなものを作成する即売会も開かれていました。

おとといの午前中、いそいそと買い物に行った上司。

午後になって、一番忙しいときに「あんたまだ行ってないでしょ。行ってきなさいよ。これとこれとこれを買ってきてよ」との電話

学生と対面で仕事中だったので、つれなく切りました。

後になって、ちょっと時間ができたのでこちらから「さっきのあれは何のご用?」と折り返し。

そうしたら、「あれとこれを4つ、あ、違う、5つ買ってきてよ」と完璧使いっぱしりへの命令口調。
そのまま電話を切ろうとするので「ちょっと待て。あ、り、が、と、う、と言え~!!」と無理やりお礼を言わせました。

いらいらしたまま買い物へ。

買い物しているときに、突然悟りの境地が舞い降りてきた(ほんとにそんな感じ)のです。

あぁ、この人は、基本的な社会的常識がない人なんだ。マナーが欠如している人なんだ。空気が読めないのも、間違った判断を下すのも、人からうとましがられるのも、これまでの60年積み上げてきた人生の集大成なのだ・・・と。
だから、私が一つ一つ丁寧に対応して、いらいらする必要はないのだ、と。

それからの数日間はすっきり。しかも彼女お母さんの世話に忙しくてオフィスにいないし(ラッキー!!)。
このまま、悟りの境地のままお別れを迎えたいものです。