久しぶりのUPような気がする。
熊本に母親の見舞い(見舞い前には九酔渓に立ち寄る)に行き、その帰りに阿蘇(南阿蘇、白水、内牧)に立ち寄る。
今回は、身体のいろんな箇所を休める意味で
何も考えないようにした。
10000円を切る露天風呂付部屋を探した甲斐がある。
日本人は働きすぎ、仕事にメリハリをつける、そんな思いで、今年ははじめて、欧州人のようにバカンスをとった。
阿蘇では、水の生命力や、謎の生物、マグリットの光の帝国の世界、月のクレーターや木星、彦星、織姫そして、M57星雲に出会った。
M57星雲(リング状星雲)は、2000光年離れている。とうことは、2000年前の光を見ていることになる。イエスが誕生したころだ。
ロマンあふれる。
実は、歴史学者か天文学者かに夢見たころがあった。
小学生のときは、社会と理科が異様に好きだった。
歴史好きは今も根深い。自分自身、自分の講演のときにそれを垣間見ることができる。
一方、わからないもの好きっていうのは天文学の影響が大きいのかもしれない。
わかりきった事実をわかりきったように教えるっていうのにはロマンを感じない。
理学療法の授業ではその繰り返しである。
ということは、「科学」でないのである。
限界に挑戦する!そういう学問に底上げしないといけない。
何がわかって、何がわからないのかを、教師は知っておかなければならない。
もちろん、指導者もである。
熊本から大分へ、やはり九州はいい。
列車もきれいだし、風景もきれいだ。
以前から住むなら九州がいいと思っている。
そう簡単にはいかないが。
日本人の感性を取り戻す。
「脳を学ぶ」を出して、今一番心がけていることである。
自分の身体には日本の風土が染み付いている。
フェリーで松山、そして高速で、高知へ。
何十年ぶりのやまなみを車で走った。
奈良に帰り着く感覚とはまた違う感覚が。
明日からコースです。