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■海人写真家・古谷千佳子写真展「沖縄・たからのうみの、たからもの。」
期間:4月15日〜30日まで
場所:京都「ギャラリー花いろ」TEL・FAX 075-761-6277
古谷千佳子さんは、初日から滞在予定。
沖縄の海の宝は、なんだろう。
きれいなサンゴ礁の海。そこで捕れる魚やタコ等の魚介類・・・そして、昔ながらの伝統漁法の中にある知恵や体験、様々な生き物に対する観察力、、、、海辺の暮らしに残る人々の絆や、自然との共生のあり方 ー 母なる海は、‘たからのうみ’。
■たからのうみ・スライドトークショー『祈のかたち。』
4月18日14時から 場所:安楽寺本堂にて
16時より場所を書院に移して「ゆんたく会」
スペシャルゲスト:畿央大学教授・医学博士 森岡 周
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4月18日には、ギャラリー近くの安楽寺の本堂で、リハビリテーションに関わる脳研究を進めている畿央大学教授で医学博士の森岡 周さんをお招きして、対談形式のスライドトークショーを開催いたします。
沖縄の海人を追いかけ撮影し続けて、見え始めた「領域」の世界。
男は、魚を追い求め海へ。女は、畑を耕し子供を育て、祈り、大漁と航海安全を祈り待つ。そんなシンプルな暮らしの中に、人間社会、そして自然との共生という大切な事が残されている。
願いや思いが形を持ったとき、それが「祈り」となるならば、都会に住む私達は、どんな形で祈れるのだろうか。
自然崇拝、祖先崇拝が日常に溢れる沖縄で撮影された写真をもとに、脳の研究者と、身体で感じる“体験型”写真家とのコラボレーションによるスライドトークショーです。
花筏が流れる京都に是非遊びにきて下さい。
詳しくは、ホームページをご覧下さい。
http://www.chikakofuruya.com/
[略歴]
海人写真家 古谷千佳子(ふるや・ちかこ)
東京出身、沖縄在住。自ら潜水漁業に従事した後、写真家となる事を決意し、スタジオマン、カメラマンアシスタントを経て、フリーカメラマンになる。海人、消え行く「オジィの漁」、自然崇拝等をテーマとした作品とその生き方を2007年「情熱大陸」(毎日放送)はじめ、多くのメディアで紹介される。2008年7月、写真集『たからのうみの、たからもの。』(河出書房新社)出版。8月に出産し、一児の母となる。
医学博士 森岡 周(もりおか・しゅう)
病院で理学療法士として勤務した後、リハビリテーション教育を志して教育学と医学の大学院教育を修了。現在は奈良県の畿央大学とその大学院を拠点に教育に携わりながら、リハビリテーションに関わる脳研究も進めている。
著書『リハビリテーションのための脳・神経科学入門』『脳を学ぶ~「ひと」がわかる生物学~』(以上、協同医書出版社)など。
※なお、当日はそのまま安楽寺にダイレクトにきていただいて結構です.
遊び感覚で,また京都をブラブラ,あるいは哲学の道をソクラテスあるいはプラトン感覚,いやいや,やはり西田幾多郎感覚で歩いて,その休憩がてら立ち寄ってください.
久しぶりにこの言葉を
嬉しいことは手ごたえ
悲しいことは口ごたえ