ここ、町内の焼肉屋さんですけども、これが、結構美味しいんです、
今はね、カルビやロースよりもハラミがブームですやん、
そんなブームになるずいぶん前からね、ここは『ハラミが美味しい』と評判でした、
ハラミ好きには貴重なお店ですはい、
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今日はね、予約していますから、大丈夫、入れます、楽しみ~、
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でね、またしょうもない話ですけども聞いてもらえます?
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ワタシ、京都出身です、はい、碁盤の目の外ですけど、、、この話はまたあらためて、京都はややこしい、
それにもう住んでいる年数は兵庫県の方が長くなりましたけど、
そやけど基本京都弁です、はい、
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京都弁と云うとどうしても、舞子芸子が使う様な言葉を連想する人が多いんとちゃいますか?ね、なんか、優しい優感じ?
『おおきに~どすえ~』とか、、、
『ゆっくりしていっておくれやす~』とか、
『よう云わはるわ~』とか、
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ま、“どすえ”はちょっと別にして、やす~、とか、はる~、とかはたしかに使います、
やはり、なんか女性が使う言葉のようなイメージがありますね、
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でもね、普通に使う京都弁って、ちょっとイメージと違う場合があったりもするんです、
で、今日はワタシなりの実感しているリアル京都弁3つを紹介しますね、
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あ、いろいろ意見があると思うので先に書いておきますと、
ワタシは碁盤の目の外生まれです(両親は碁盤の目の中の生まれ育ち)(この碁盤の目の中外問題は根が深いのでまたあらためて)、
なので、ホンマの京都弁とは違うかもしれません、ご了承くださいませ、
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リアル京都弁①『~け』
語尾に“け”が付きます、
『ホンマけ?』、『そうけ』、『知ってるけ?』といった具合です、
なんか、他の京都弁の優しい感じ、優雅なイメージと比べると、エ!な感じですが、子供の頃は普通に使っていました、
男言葉かと思いきや、碁盤の目の中、明治生まれの祖母なんかも使っていたような気がしますので、女性も使っていた言葉だと思います、
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リアル京都弁②『形容詞を2回繰り返す』
これはホント関西でも京都だけです、
暑い時は『暑い、暑い』、寒い時は『寒い、寒い』、
同様に新幹線は『早い、早い』、東京は『遠い、遠い』、富士山は『高い、高い』といった具合です、なんでも2回繰り返します、
これは今でも油断するとふと出てしまいます、
先日も東京の人達と南アルプスを登った時に『暑い、暑い』と云ってしまい、京都人だと見破られてしまいました、
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リアル京都弁③『身内に~はる、という敬語を使う』
これはニュアンスが微妙なんですが、
自分の身内家族に敬語らしき言葉を使うというのはいかがなものか?と、よく云われます、
これは若い女性が使う場合が多いと思いますが、
『お母さんがこう云わはる』、『お姉ちゃんは先に行かはった』『妹は遊んだはる』、という具合です、
この“~はる”というのは京都弁の敬語な訳です、なので“身内に敬語を使うとはおかしな話だ”というのも頷けますが、
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でも、ワタシのニュアンスでは、この“~はる”は敬語ではないような気がしています、
敬語よりももう少し格下の丁寧な言葉遣い、くらいな感じで使っているような気がするのですが、、、
う~ん、このニュアンス、同じ言葉遣いなだけにこの差の説明は難しいです、身内に敬語を使っている訳ではないつもりなのですが、
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ということで、リアル京都弁、京都人を見つける時に役立ててください、
え?別に京都人を探すこともない、そりゃそうだ、
スイマセン、ついこんなことを書いてしまいましたわ、
京都人は自尊心が“強い強い”ですから^^)
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【今日のお店:中津の焼肉「まるやま」】
大阪メトロ「中津」駅の近くにある町内の焼肉屋さんです、
でも、結構昔からあるようですが、店内も綺麗に使っておられます、この辺がきっちりしているのは良いお店、
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肉の切り方はどちらかと云うと男らしい、
「ハラミ」が美味しいと前からの評判です、
若い大将も肉のことはよく御存じで、美味しい肉を出していただけます、
「冷麺」も、
町内の焼肉屋としてはちょっと値が張りますが、それだけの値打ちはあります、
一度、行ってみてはいかがでしょうか?
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