ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

秋と冬

2008年11月17日 | フルーツ&フルーツ狩り
この時期になるとあちこちで干し柿を軒先につるしているのを見かけます。もう少しすると表面に糖分が結晶化して白い粉が付着して・・冬の風物詩!
おばあちゃんが軒に座って何個も皮むいておられるのもよく見かけます。。干し柿なんてお正月のお供えの上に乗せてあるのしかお目にかかったことのなかったステラはこんなにいっぱいの干し柿に初めて出会った時にはびっくりしました。

毎年10月になると柿は和歌山のかつらぎ町から平種(平種無柿)が届きます。甘くてとっても美味しくて大好きです。和歌山ではこの平種のあとに富有柿です。
甘柿は渋柿と違って渋抜きをせずに食べられますが、糖度そのものは渋柿のほうがはるかに高いため、甘柿を干し柿にしても渋柿のようには甘くならないそうです。おもしろいですね。
干し柿は茎を残してつるして甘くして、渋抜きは茎を切ったところに焼酎をつけると甘くなるんですって・・ステラはたっぷりの焼酎に柿をドブンと漬けるのだと思っていたら違ったみたい?柿の焼酎漬けになっちゃいますよね。

干し柿になる渋柿の山梨の品種は甲州百目です。
お友達の秋子さんのお家でも沢山の百目が干し柿になってました。沢山だと皮をむくのがやっぱり大変のようです。
秋子さんと冬のつるし柿を一緒に撮影しました。
これぞ秋と冬のコラボレーション?

柿のジャムも時々作りますが、なかなかですよ。シャーベットにしてもいいし・・・そうだ!タルトに使ってみよう!柿はバターでソテーにして付け合せにはよくします。バナナやりんご、フルーツをバターでソテーすると季節感のあるディナーになります。