中学入試・算数の小部屋

中学入試に出される算数の問題は、一般の人にとっても、なかなか良くできた脳トレです。

ワイン樽とビール樽(MENSA超難問パズルに挑戦!「青春出版社刊」より) 解き方

2024年10月23日 | 中学受験算数・解き方

最初の客が買ったワインの量を【1】ガロンとすると、次の客が買ったワインの量は【2】ガロンとなります。
ワインは合計で【3】ガロン売れたことになりますから、売れたワインの量の合計は3の倍数の量です。
6つの樽の合計量を計算してみましょう。
30+32+36+38+40+62=238

238から、ビールのガロン数を引くと3の倍数になっているということになります。
3の倍数は各位の数の和が3の倍数になっている数ですね。

順に引いてみましょう。
238-30=208
238-32=206
238=36=202
238-38=200
238-40=198
238-62=176

引いた答えが3の倍数になっているのは198だけですね。
ですから、40ガロンがビール樽の量だったと分かります。

【別解】
238÷3=79あまり1
引いた数を3の倍数にするには3で割ったあまりが1の数を引けば良いですね。
ですから、3割ったあまりが1になる数がビール樽のガロン数と分かります。

3で割ったあまりが1になるのは40だけなので、ビール樽は40ガロンたったということになります。

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