南半球で調査捕鯨を行っている日本の船に、環境保護団体「グリーンピース」のゴムボートが近づいて妨害行為を働いたというニュースがあった。
日本側から抗議が起きるくらいだから、相当危険な行為が行われているものと思う。
クジラを捕ることの是非についてはここでは避ける。
問題となるのは、主義主張を通すために暴力的行為に走ることである。
「環境保護団体」というとたいそうご立派に思えるが、人の活動を実力で阻止しようとするのだから、やっていることは悪党と何ら変わりがない。
耳障りのよさそうなスローガンを掲げている分、普通の悪党(?)よりもかえってタチが悪いとも言えよう。
グリーンピースはあまたある環境保護団体の一派にすぎず、言葉は悪いがその中の「過激派」と言っていいのだろう。
ほかの多くの団体は、実力行使には走らず地道に主義主張を展開しているものと思うのだが。
グリーンピースあたりは、さしずめ「環境原理主義団体」と言ってもいいかもしれない。
自分たちの主張に反することを行う者を認めようとせず時には排斥しようとする考え方を「原理主義」と定義するならば、彼らの活動はまさにその通りだからである。
主義主張はあって結構だが、他を認め、他と共存するという考え方にならないと、このようなくだらない「争い」はなくならないのだろうと思う。
日本側から抗議が起きるくらいだから、相当危険な行為が行われているものと思う。
クジラを捕ることの是非についてはここでは避ける。
問題となるのは、主義主張を通すために暴力的行為に走ることである。
「環境保護団体」というとたいそうご立派に思えるが、人の活動を実力で阻止しようとするのだから、やっていることは悪党と何ら変わりがない。
耳障りのよさそうなスローガンを掲げている分、普通の悪党(?)よりもかえってタチが悪いとも言えよう。
グリーンピースはあまたある環境保護団体の一派にすぎず、言葉は悪いがその中の「過激派」と言っていいのだろう。
ほかの多くの団体は、実力行使には走らず地道に主義主張を展開しているものと思うのだが。
グリーンピースあたりは、さしずめ「環境原理主義団体」と言ってもいいかもしれない。
自分たちの主張に反することを行う者を認めようとせず時には排斥しようとする考え方を「原理主義」と定義するならば、彼らの活動はまさにその通りだからである。
主義主張はあって結構だが、他を認め、他と共存するという考え方にならないと、このようなくだらない「争い」はなくならないのだろうと思う。