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blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

たすけあい

2008-01-06 22:49:33 | 日記
今日の私の仕事の順番は、レジをやって休憩、その後商品の値下げ作業であった。
3時からの遅めの休憩からあがったあと作業に入ったが、4時あがりのはずのパートさんが少し手伝ってくれた。
少し、というには失礼なくらい真剣に対象の商品を探して持ってきてくれた。
頼んでもいないのにありがたいことである。

朝組のパートさんは3時か4時あがりが通常である。
けれども、毎日見ていても時間キッカリに帰ったためしがない。
家の用事などもあるだろうにと思うのだが、タイムカードを形だけ切ってしばらく作業にいそしんでいることが多い。
終わりの時刻が決まっている夜組からすると、本当に頭の下がる思いである。

お互いに誰かれとなく助け合って仕事ができるのも、日頃のコミュニケーションがよいからであろう。
いくら職場とはいっても、仕事の話だけではちょっとつらい。
時には冗談の1つも言いながら、ワイワイとやるのがいい。
気心が知れていれば、たとえ分からないことが出てきても質問もしやすい。
毎日店を開けていればいろいろなことが起きるが、私も何度まわりの人に助けられたか分からない。

学校の勉強は自分1人で何とかなるが、社会に出れば1人で解決できることはほとんどない。
助け合って物事を進める経験が乏しいと、分からないことでも人に聞かなかったり仕事を抱え込んだりする。
どうにもならなくなってから「実は・・・」と言われても周りは大迷惑である。

私も若い時分はそういうタイプの人間であった。
上司にもさんざん言われたことだが、変なプライドが付いていて何でも格好よくやろうとしていた。

あの頃から比べると今は多少は変わったと思う。
その証拠に、今はまわりの人々に本当に恵まれている。
自分が変わったから世界が変わった、のだと思う。

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