blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

中学生にどう…。

2013-07-02 20:22:33 | 日記
まだ月明け2日目だから通常の仕事は量が多かった。
出荷がたくさんあると分かっている日は、必要以上に在庫の補充はしない。
ただでさえ遅くなるのに、さらに放課後のごとくに作業があったら帰りがいつになるか分からないからだ。

本欄常連のT氏は、月で最も忙しい1日、つまり昨日を堂々と申請を出して休んだので相当ヒンシュクを買った。
体が強い人ではなく、ケアや治療で何かと大変なのは分かるが、大切な用事と言えどもなるべく繁忙日にかからないように段取りするのも大人のたしなみであろう。
いくら窓ぎわ同然の扱いを受けているとは言っても、休みがちということになれば信頼はさらに落ちる。
と思っていたら、今日の日報にはまた治療のために休みがほしいと書いてあった。
周囲としては、忙しい中で一人だけヒマそうにウロウロする姿を見せられてイイカゲンうんざりしている。

毎年社会体験でやって来る中学生に今の氏のことをどう説明できるか、私には自信がない。
未来を担う生徒さんたちに少しでも働くことの楽しさを知ってほしいと、行政の後押しも受けてやっている場で一人何か浮いているような光景を見れば、キレ者の生徒さんなら会社が一人をいじめているように感じるかもしれない。
事業所のある地元で変な評判がたつのは会社にとってはダメージになりかねない。
一人一人のオトナが、少なくとも下の世代に示しが付けられなくては話にならないのに、明らかにそうできない人間は生徒さんの前に出さないようにしなくてはいけないとすら思う。

現状は正社員にしてお掃除おじさんという氏に対して、職場の上も相当イラついている。
氏本人が部署の価値観とは多分違う世界にいるようにも感じられる。
仕事場で仕事に関する価値観が合わないとなれば、差別ではなく正当に「区別」するのも止むを得ないというところであろう。

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