blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

第三土曜日は

2013-10-20 22:20:22 | 休日
この週末は天気もあまり良くなく、遠出の予定もなかった。
特別に買いたいものも、目的にかなうものはここ数週間でほぼそろえてしまったので当面はない。
来週末はお盆に信州に行って以来の遠出の予定があるし、今週は平日に夜更かしして少し疲れていた。
休みだからと無理をする必要は今週に限ってはなく、ゆっくりして正解だったと思う。

さて、第三土曜日といえば私にとっては富山市内のライブハウスに出かける日である。
毎月同じことを書くのも何なので詳しくは省くが、土曜の夜の2時間ばかりを盛りだくさんの内容で楽しませてもらっている。
来月は私の誕生月になるが、恒例の「儀式」を受けたことはまだない。
先生やメンバーとは話せるが、観客で知り合いはいないという一種のアウェー感すらある場では照れくささが先に立つのは確かである。
毎回ひとりということではなく、いいものは他人にもすすめて一緒に来てもらえる仲間ができればなおいいだろう。

自宅が会場に歩いて行けるほど近いこともあって、会場ではついつい飲んでしまう。
ソフトドリンクもあるが、どうしてもビールになる。
チケット料金込みの一杯では足らず、だいたい二杯目をおかわりする。
昨日は服装を失敗して少し寒さを感じていたので、ちょうど良かったのかもしれない。

お酒も飲んで、いい音楽を聴いて気持ちよくなったらサッサと帰ればいいものを、その勢いでもう一軒行ってしまうのが最近のお決まりだ。
現状、財政健全化のためスナックへの出入りを極力控えているが、とりわけ付き合いの長い某店だけは削減対象にはなっていない。
赤霧島という少し高級な焼酎を、割って飲むのはもったいなくロックで「やわやわ」(のんびり、ゆっくり的な意味の富山弁)やってダラダラと過ごす。
ライブハウスではあまり人とベラベラ話す時間が長くないからか、ビールたったの二杯でもけっこう酔っていて、焼酎もロックだとあまり減らない。
さすがに次回あたりではなくなるだろうが、いいお酒を割らずに飲んでいると結果的には節約につながるものと思う。

同店は、大きな店ではないこともあるだろうが料金が安くていつも同じであり、その安心感があるから付き合いも長く続く。
ママさんの言葉を借りれば上品なお客が多いので助かっているとのことだが、目先の利益ばかりではないやり方が長続きの秘訣になっていることは間違いない。
第三土曜日という、サラリーマンとしては苦しくなりがちな時期にも気軽に立ち寄れるお店は大切にしなくてはならない。
ライブの後のお決まりと決めておけば、行くのはひと月に一度、行き過ぎにならない程度に気長に付き合いを続けていける。

また一つトシを取る日が近づいてきた。
一日無理をするとけっこう後に引きずるようになってきているから年齢というのは正直なものだ。
動く日休む日のメリハリを付けながら、爽やかながら難しい今年の秋を乗り切っていきたい。

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