blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

一人はデカイ

2013-10-22 21:28:13 | 日記
不順な気候が続いているからか、昨日の午後からダウンしてしまった若いY君は今日も出てこなかった。
彼はある種専門的な担当についており、期間もずいぶん長くなったから分からないことがあればほぼお任せすることができる。

さて、今日の朝は早くからトラックがたくさんヤードに付いていた。
正直、あまり示したように来られて集中するのも困るのだが、こんな日に限ってY君の担当する製品が入ってきた。
館内の別の部屋に入れる必要があるのだが、いつもならスイスイとやってくれる彼がいなかったので私が代わりをやった。
当然慣れないから時間はかかって一緒に作業した人を待たせてしまうことになった。
ある程度急ぐ必要もある中、人間ひとりの大きさを思い知ることになった。

社会の後押しも得て伸びていこうかとしているわが社にあって、久しぶりに新しい戦力が入りそうな気配である。
本人のスキルのこともあるからどこまでを期待していいのかはまだ分からない。
そのあたりは私ごときが判断する事柄ではなくエライさんの領分であるが、率直に言って「ハズレ」はもうたくさんである。
仕事の能力は人それぞれあるが、ハナから仕事に向かっていかない人間ではどうしようもない。
本当の最初の段階はともかく、いずれは少なくとも自ら考えてかつ体も動く人でないとなかなか厳しい局面にあたることになる。

わが部署に来てやがて1年になる某氏は、ヤル気のなさをガキンチョのような言い訳でごまかしているばかりでいつまで経っても蓄積されるものがなく、土日が明けたら悪い意味でリセットされてしまうから恐ろしい。
もし頭のいい人なら3日もすれば見破られてしまうだろう。
年齢関係なくナメられるようであれば、ますます居場所がなくなってしまう。
50を過ぎてお払い箱になり、最悪寒風の中に放り出されれば生きて行くことはほぼ不可能だ。
そんな危機感もなく、本当に口先だけのゴマカシだけで定年まで乗り切れると思っているのなら甘すぎると言わざるを得ない。

新しい方が何人入るのかは知らないが、まずは「仲間」として過ごしていけるよう自分にできることはしたい。
それを拒むような態度が見えれば某氏のような扱いは仕方がない。
仕事場で人間をつなぐものは、人柄や性格ではなく仕事そのものだからである。

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