昨年の5月に知多半島の先端、羽豆岬まで行ったことを書いた。
愛知県にはもう一つ渥美半島というものがあるから、コレクション癖のある私としてはその先端にある伊良湖岬にもいずれ行ってみたいとひそかに計画を練っていた。
日曜は早くに目が覚めたこともあって、車検明けのクルマを連れ出してノンビリと向かうことにした。
私の住まいからだと渥美半島の先まで行くには知多半島よりは距離も長いし当然時間もかかる。
ただ、当日は国道1号も23号も流れは悪くなく豊橋市までは苦もなく着いた。
豊橋から先の渥美半島は未知の世界、北側を国道259号、南側を国道42号が走っているが、いずれも一本道である。
23号から259号に入ったが流れが今ひとつ悪く、早々に県道2号に流れて三河港大橋を通るルートに入った。
ここがスムーズだったのが大きく、259号との合流地点はもう半島の先までわずかのところであった。
クルマを道の駅にとめて、まずは伊良湖岬の灯台を目指した。
灯台までは海沿いを歩いていってもいいのだが、岬のそばの丘に入って遊歩道からあえて少し高いところからの景色を楽しんだ。
灯台の近くまで来ると急な階段があってそれを下りると目の前に灯台が現れた。
何は無くともここが目的地だったので、角度を変えて何枚も写真を撮った。
灯台から東側に歩くと、恋路ヶ浜という砂浜が見えてきた。
海もさることながら、久しぶりの砂浜にも心が洗われた。
海が見えることが当たり前の土地で生まれ育ったから、海を見るとやはり気持ちが落ち着く。
「われは海の子」をあらためて実感することになった。
それにしても、最近はどこへ行っても「幸せの鐘」のようなものが増えた。
楽しそうに写真を撮るアベック(死語)もたくさんいたが、人がハケたところで撮った写真が案外うまくいった。
そのすぐ横には菜の花がたくさん咲いていた。
黒潮の通り道はやはりひときわ温暖なのだろう。
急がない旅なので、帰り道は地図とにらめっこしつつ田原市の市街地に近い蔵王山に上がって景色を楽しむことにした。
山頂には展望台があってそばまでクルマで行けるのでラクだった。
展望台からはまさに360度のパノラマ、三河湾や豊橋港周辺の工業地帯も素晴らしいが、そこを振り返ると太平洋が見えるというのは細長い半島地形ならではであった。
遠目には富士山も見えたから、急な峠道を下手くそな運転で振り回して上がった甲斐があるというものだ。
未知の地域も含め往復300km近いドライブとなり、さすがに疲れて自宅に着いた途端に眠りこける有様であった。
今朝まで寝すぎるくらい寝ることができたので今日の仕事は何とかうまくいった。
今週は土曜日にも全日ではないながら出る予定があり、ペース配分が大切になる。
くだらないことでイライラなどしないようにできるだけ穏やかにいきたいと思う。
愛知県にはもう一つ渥美半島というものがあるから、コレクション癖のある私としてはその先端にある伊良湖岬にもいずれ行ってみたいとひそかに計画を練っていた。
日曜は早くに目が覚めたこともあって、車検明けのクルマを連れ出してノンビリと向かうことにした。
私の住まいからだと渥美半島の先まで行くには知多半島よりは距離も長いし当然時間もかかる。
ただ、当日は国道1号も23号も流れは悪くなく豊橋市までは苦もなく着いた。
豊橋から先の渥美半島は未知の世界、北側を国道259号、南側を国道42号が走っているが、いずれも一本道である。
23号から259号に入ったが流れが今ひとつ悪く、早々に県道2号に流れて三河港大橋を通るルートに入った。
ここがスムーズだったのが大きく、259号との合流地点はもう半島の先までわずかのところであった。
クルマを道の駅にとめて、まずは伊良湖岬の灯台を目指した。
灯台までは海沿いを歩いていってもいいのだが、岬のそばの丘に入って遊歩道からあえて少し高いところからの景色を楽しんだ。
灯台の近くまで来ると急な階段があってそれを下りると目の前に灯台が現れた。
何は無くともここが目的地だったので、角度を変えて何枚も写真を撮った。
灯台から東側に歩くと、恋路ヶ浜という砂浜が見えてきた。
海もさることながら、久しぶりの砂浜にも心が洗われた。
海が見えることが当たり前の土地で生まれ育ったから、海を見るとやはり気持ちが落ち着く。
「われは海の子」をあらためて実感することになった。
それにしても、最近はどこへ行っても「幸せの鐘」のようなものが増えた。
楽しそうに写真を撮るアベック(死語)もたくさんいたが、人がハケたところで撮った写真が案外うまくいった。
そのすぐ横には菜の花がたくさん咲いていた。
黒潮の通り道はやはりひときわ温暖なのだろう。
急がない旅なので、帰り道は地図とにらめっこしつつ田原市の市街地に近い蔵王山に上がって景色を楽しむことにした。
山頂には展望台があってそばまでクルマで行けるのでラクだった。
展望台からはまさに360度のパノラマ、三河湾や豊橋港周辺の工業地帯も素晴らしいが、そこを振り返ると太平洋が見えるというのは細長い半島地形ならではであった。
遠目には富士山も見えたから、急な峠道を下手くそな運転で振り回して上がった甲斐があるというものだ。
未知の地域も含め往復300km近いドライブとなり、さすがに疲れて自宅に着いた途端に眠りこける有様であった。
今朝まで寝すぎるくらい寝ることができたので今日の仕事は何とかうまくいった。
今週は土曜日にも全日ではないながら出る予定があり、ペース配分が大切になる。
くだらないことでイライラなどしないようにできるだけ穏やかにいきたいと思う。