blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

2月5日の行状

2017-02-11 21:47:38 | 旅行
前回のエントリーではテレビ塔の全景だけ載せたが、もちろん写真はたくさん撮っている。
ただ、スマホとコンデジを使い分けていて別フォルダーに整頓しテレビ塔からの景観を前回は失念したので、あらためて載せることにする。
すすきの方面から藻岩山を望むアングルと、ニュースでもおなじみの大通公園を真下に見下ろすアングル。





ただのオヤジになり切って欲望丸出し(?)の夜を送った翌朝は、若干の睡眠不足であった。
しかし、旅行中というのは不思議なもので、ホテルの朝食時間も決まっているためかわりあいスキッと目がさめる。
幸い朝食は取りたいだけ取れる形式だったから、朝からたんまりおいしい食事をいただくことができた。

さて、旅行最終日は札幌市内には用はなく、ひとまずは新千歳空港に向かった。
帰りの飛行機は夕刻なので、それまでの間は「ノーザンホースパーク」に行くことにしていた。
所在地は苫小牧市となっていて空港からも非常に近く、アクセスは空港からの無料のシャトルバスを利用した。
夏にどこかで入場無料券をたくさんもらったので持参していたのだが、冬季はもともと入場無料ということで券はそのまま自宅に帰ることになった。

社台グループの経営だけあって、場内には生産馬が獲得したトロフィーや記念品が多数あった。
上は、オルフェーヴル号が2013年に凱旋門賞に出走する際に作られた応援の横断幕。
下は、ディープインパクト号の三冠を中心とした展示。





場内には見学厩舎もあり、かつての重賞勝ち馬も多くいた。
目だけのアップになってしまったのはマックロウ号。(G2京都記念勝ちなど)
柵からひょっこり顔を出していたのはウインドインハーヘア号。(ディープインパクト号のお母さん)





その他、場内にはポニーなどの小型種が多数放牧されており、来場客の人気を集めていた。







社台グループ創始者・吉田善哉氏の銅像も。



この日が3日間でもっとも天気が良く、いい気分で空港に戻ることができたが、帰りの飛行機まではかなり時間が空いてしまった。
そこで、前夜の疲れをしっかり取るべく、また旅の締めくくりとして、空港4階フロアにある温泉施設に入ってひたすらゆっくりした。
市井のサウナ同様、ほぼ横になれるリクライニングチェアも備えた休憩室が完備されていて、長い時間滞在しても大丈夫である。
帰りの飛行機は18時半発、約1時間前に施設を出て出発ゲートに向かった。

余裕を持って搭乗口に来れたのはよかったが、西日本や太平洋側の悪天候の関係で、私が乗る便が50分遅れというお知らせが出ていた。
最終的に遅れは1時間15分にもなり、実際に飛行機が動き出したのは定刻より1時間半くらい遅れていたと思う。
緻密なダイヤを組み、限られた機材をやりくりしながらの運行も、悪天候にはかなわない。
搭乗口で余計に待つことは大変疲れることだが、その日のうちに帰れたことでOKだし、次の日も問題なく仕事をこなすことができた。

今回は、3日間ながらも頭に描いていた行程はすべて網羅できたし、現地にしては温かく天候もよかったので何よりであった。
北海道には短いスパンで2回訪れたことになるが、まだ道北(旭川や稚内あたり)には行っていないので、今年のどこかでは再度北の大地を踏むこともあるかもしれない。

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