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blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

信じたかったが

2017-02-21 20:33:27 | 日記
今朝は早い時間から大きなトラックが次々にやってきた。
目的はいろいろあるが、今日は特に入る荷物が多く人手がけっこう必要な時間帯があった。
そういう時はチームほぼ全員が出てヤイノヤイノ言いながらやっている。
おしゃべりは多いが手が動かないわけでもなく、人数がかかっている分くだらないことを言いながらもいずれ作業は終わっていくので、様々な仕事の中でもギアを上げる必要はあるが楽しくやれる部分もある。

こういう楽しい時間なのに、本欄にたびたび登場する「あの人」はまたしても参加しなかった。
後工程から頼まれごとがあると一も二もなくそちらを優先し、チームの仕事はほったらかしにする。
今朝は珍しく始業のチャイム前から動き出したと思ったら、やはり後工程への資材の運搬で頭がいっぱいだったようだ。
これだけならいつものことだが、今日は資材の中にダブルチェック(通常は私と当人でする)を行ってから渡すべき、しかし私はチェックした覚えがないモノがあったのでそれも運んでしまってどうするつもりだろうと思っていた。

荷捌き場での作業も落ち着いたので、ルーティンワークに戻った。
ルーティンの場所では当人がせっせと作業にかかっていたが、当の資材はすでに後工程に渡っていた。
当人がいつまでたっても無言なので「○○はダブルチェックした覚えがないがどうやって渡したのか?」と尋ねた。
すると当人は、あろうことか当人単独でチェックをして形式だけ別の人間にサインをもらったとシャアシャアと言ってのけた。
もともとやる気に欠けるとは分かっていたが、定められた手順を堂々と無視して、それを指摘されてなおヘラヘラしているのには心底あきれた。
もちろん大事な話なので、当人には「要報告事項ですね」と言って、実際にチームの上司にも伝えた。
その後何か言われたのかは知らないが、少なくとも私にとって当人は「前科者」となったわけで、この先イヤでも協力は必要とはいうものの気持ちよく付き合える関係ではもはやなくなった。

合併前の旧組織とはいえ一時は管理職まで張った人間が、一定の年齢を超え雇用形態も変わり給料も落ち立場も変わったらこうまでグズグズになるものなのか。
富山にいる時に私を育ててくれた「師匠」は、もともとうるさ型という本人の性格はあったにしても、いったん年齢的な節目を迎えて雇用形態が変わった後も仕事に対する情熱は変わらなかった。
私は単なる表面的な肩書きや立場で一緒の仕事場にいる人を判断しない。
当地で一時は重い責任も背負いながら仕事をしていたであろう当人が、現在は仕事方面のプライドはすっかり消え失せ、私のような変わり者から少し突き上げられただけでヘソを曲げられ時には八つ当たりまで食らうとなると、これはもう当人のいかにも「幼い」本質が明らかになったと言わざるを得ない。

スポーツ観戦など共通する趣味もあって当初は最も親しくできていた人物を今後も信じていきたかったが、最近ではウソも平気で言えることも判明してしまった。
仕方がないので今後は「軍事衝突」だけは避けて、とにかく仕事が回ることだけを考えながら付き合っていくよりないのだと思う。

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