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blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

トモダチって

2018-07-25 22:37:05 | 日記
暑い日が続いている。
特に当地東海地方は伊吹山からの西風が吹き下ろしやすい(冬場はこの「伊吹おろし」のため気温以上に寒く感じる)状況になっていたため、全国の名だたる高温都市を差し置いて当地周辺が全国一の暑さになることもあった。
最高気温が33とか34と言われてホッとするのは38や39の世界に慣れてしまったためだろうが、引き続き熱中症対策が必要な気温であることには変わりはない。

さて、先の土日は旧友と会った。
土曜の夜はビアガーデンの予定もどこも満席、それならと、私自身は一昨年にも行っている「名古屋オクトーバーフェスト」に一緒に行った。
イベントの常、かんじんのビールは一杯(500ml)1,500円程度の高値横並びであるが、本場同様冷えすぎていない、しかも珍しい味わいのものが飲める。(本場のビールはややフルーティーな感じ)
酒の席ではお互いそれほど大食らいではないため、ひとりあたりはビアガーデンに行くのと大して変わらなかった。
二次会はお決まりのライブハウスに流れ、2ステージ楽しんで、その日は名古屋市内にある友人の住まいに厄介になった。

日曜は彼の新しい愛車で中京競馬場に朝早くから参戦、成績は散々だったが、夏の開催最終日はおもしろかった。
今度中京に馬が来るのは12月、最終レース終了後には芝コースのホームストレッチをしばらく開放してくれたので、コースを直接踏みしめて写真もたくさん撮って楽しんだ。
友人の方は半分熱中症ぎみで疲れていたか、はたまた話題が無軌道すぎる私と時間をともにするのがイヤになったのかは知らないが、そこには参加せず早々に駐車場に帰ってしまった。
土日を通じ多少は無理をしてもらった面もあり、あえてそこの場面でも無理を言うつもりはなかった。
土曜夜から日曜にかけて遊び倒し、金曜夜のいつもの飲みも合わせると、死ぬほどつまらない平日のウサを一気に晴らすかのような動き方になった。

今当地にいて休日を一緒に遊ぶことができるとすれば、彼くらいしかいない。
彼からは、地元の友達がこのブログのことをしきりに話題にしているという話をよく聞くので、素直に受け止めるならありがたいことだ。
ただ、人づてにそのような話を聞くのは悪い気はしないが、そう言っているという本人たちが私に面と向かって本欄のことをほめてくれるかといえばそうはならない。
高校の時の関係性を考えれば、私を直接ほめるなど彼らにとってはシャクにさわるの一言だからだ。
高校時代や、卒業後しばらくしてからの時期、私自身は「少し強く言えば動いてくれる」人間であったに過ぎず、しかし今は私はそういう人間ではなくなり彼らにとっては利用価値がなくなったから、今後私と直接会う機会が果たして死ぬまでにあるのかと思うくらいだ。
盆や正月、帰省しているのが見え見えの時期にも、こちらからも先方からも互いに連絡を取ることはない。
メール一本、電話一本で会える状況で互いにそれをしない(私はする気もない)のだから、この先死ぬまで会わないかもしれないというのもオーバーな話ではない。

嫌われないように生きて結局嫌われた若い時代の反省から、どうせ嫌われるのだから言いたいことを言って生きたいように生きればいいと開き直って、かえって私を利用するだけの存在とは考えない人々に恵まれ出した。
もう少しそこに早く気づいていれば、もう少しマシな人生になったのかと考える水曜の夜であった。

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