blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

4月+大型連休を振り返って

2021-05-05 23:19:54 | 月末振り返り
毎月の振り返りを、4月は今日までの大型連休とくっつけてやりたい。
晴れた日には外に出るだけの気力はずいぶん前に戻ったが、天気が悪い日や特段の計画がない日は出歩く日との落差が大きかった。
一日出歩いた翌日は疲れがどっと出てしまい晴れているのに終日ゴロゴロする日があったりと、ややもったいない過ごし方になってしまった。
それでも3月の終わりと比較すればかなり気力も体力も戻って、少し長めに出歩くことも増えてきた。

ただ、現役世代真っ只中である私が「仕事の場」にまだ帰ることができていない。
直前はCVSの店員として慣れない夜通し勤務をやってきたが、時間中にやることがなぜかどんどん増えていき、いち従業員としての役割をはるかに超えた取り組み方や考え方を要求されるなど、ハードルがみるみる上がる状況に至って、またまたの「電池切れ」となったのが3月の中頃のことだった。
経営との話し合いはあるにはあったしまだクビではないようだが、24時間365日動いている店舗から一ヶ月半も離れている人間などもういないのと同じだろう。
世の中が通常運転に戻る明日以降、別方面も考えて動いていくよりほかはない。

さて、私には職業人としての「恩師」が二人いるとは過去にも書いている。
両人とも同じ会社で出会ったが、私がその会社を辞めることになった時にそのうちの一人の方に連絡をとってみた。
まず、がんばり屋のあなたが辞めてしまうのは残念という言葉があった。
そして、その後の言葉に考えさせられるところがあった。
身内であるうちは言えなかったことだろうとは思うのだが、あなたは会社に向いていないのかもしれない、あなたのがんばりは周りが付いていけないから、と。

両手でも足らないくらいの環境を経験している私だが、その場その場でベストを尽くしてやってきたとだけは言いたい。
指示待ちではなく自ら考えて動く方が同じことをするにも心持ちが全然違ったのでどこにいてもそうしてきたが、結果的にそれは少なくとも同調圧力の強い傾向がある我が国で働くに当たっては適当ではないようである。
どこに行っても与えられた仕事には何とかかんとか「対応」できてきたとは思うが、対応できてしまったことが逆に周囲との摩擦を生んだのだとすれば何とも皮肉な話で、恩師が言いたかったのはそのあたりの意味なのだろうと感じている。

そんなことから、体調がほぼほぼ戻っているのに、仕事の世界に帰ることが正直不安で不安でたまらない。
望めば仕事など山ほどあるが、仕事だと思うとどうしてもがんばってしまいまた倒れるのではないかと考えると怖い。
丸投げされたり足を引っ張られたりした経験ばかりが頭に残り、外の世界が信用できなくなっている。
今時点で仕事から離れていて、自分のような者がこれから生きていけるのか、もっと言えばこんなつまらない争いばかりの世の中に生きる価値があるのかという葛藤がある。

息苦しい世の中が続き私自身も先の見通しが立たない中だが、今はあまり先のことは考えず、好きなことしたいことを日々思い切りやって一日一日を悔いなく終わらせたい。
自分が世の中のためにできることがあると思うなら、お金や稼ぎとは関係なくそれをやったほうがいいのだと思う。

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