blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

タバコ

2007-08-13 21:04:44 | 日記
世間は盆休みだが、私は働いている。
いつも行っている現場はお盆はしっかり休むが、一緒になって休んでいる余裕はない。
事務所に相談してお盆の間は別のところで勤務できるようにしてもらった。

お盆休みがあっても月々同じ給料がもらえる人には分からない感覚だが、私のような立場の人間は、稼ぎも日々の積み重ねである。
一人暮らしを始め、支出も以前よりは増加することが分かっているから、働きに出られる日は出たほうがよいのである。

さて、お盆の間は富山県の西部、射水(いみず)市というところに最近できた某大型書店の販売応援に行っている。
オープンしたてということで様々なキャンペーンを展開しており、外部の人間もたくさん呼ばれていて私もそのうちの1人としてはるばる魚津から参加している。

どこの職場でもそうだが、最近は掃除関連のことに非常にうるさい。
この書店でも、時間を決めて階段や駐車場の掃除の割り当てが来る。
駐車場の掃除をしていると、タバコの吸殻が本当に多い。
落ちているゴミの中では間違いなくいちばん多い。
車両整理に来ていた警備員のおじさんも、マナーの悪さを嘆いていた。

さて、ゴミ拾いを終わり、店の裏手のスペースに行くと、社員もしくは古株のバイトとおぼしき人間がタバコを吸っていた。
いかにもコッソリ吸っていたのが雰囲気で分かったが、言うには勤務中のタバコはクビ要因になるのだという。
私に見られてバツが悪いと思ったか「告げ口しないで下さいね」などと言い出す始末である。

こんな人間でも、立場はいちおう私達よりは上だから、仕事の指示は一丁前にしてくる。
その指示も何となくいい加減な感じで、言われるほうは気分が悪い。
あまり扱いがひどいようなら、店内放送のマイクを握って喫煙の事実を公表してやろうかとも思う。

一方で、同じ会社でも私達のような立場の人間にも本当に丁寧に接してくれる人がいる。
おそらくは「喫煙社員」よりもよっぽど立場は上だと思うが、簡単に言えば「器の大きさ」というものを感じるのだ。
外部の人間だからと、こま使いのように動かすのではなく、来てもらっているという感謝の気持ちが見て取れ、こちらが逆に恐縮するくらいである。
同じ服を着ていても、人間のレベルの差というものは如実に現れるものだ。

この現場もあと2日のこと、暑い中だし健康管理には十分気をつけて乗り切りたいと思う。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 感謝の1日 | トップ | タバコ・・・の続きです。 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事